カプチーノ。

PC版へ 2008年02月14日
家でカプチーノを飲みたいなと思ってさ。まだまだ寒いから、暖まろうと思ってね。

とは言っても、エスプレッソメーカーは持っていないので、深炒り豆を細かめに挽いて濃いめにペーパードリップする事になるのですが。疑似カプチーノ。

カプチーノとは、エスプレッソにスチームドミルク(ホットミルク)とフォームドミルク(泡立てたミルク)を1:1:1の割合で合わせたものである」なんてWikipediaなどには書いてある。

エスプレッソは濃いめのペーパードリップで代用。スチームドミルクは、まぁ牛乳を温めれば済みますな。

で、肝心なフォームドミルク。

世の中には「カプチーノ・クリーマー」という、正にミルクを泡立てる為だけに存在する器具がありましてですな。

こういう、「中に温めたミルクを入れて、棒をしゃかしゃか上下させて泡立てる」というタイプと、


こういう、「電動ハンディ泡立て器」タイプがあるのですが。

しゃかしゃか上下タイプ」の方が面白そう。
しかし、ネットショップなどを見てみると、結構いい値段するのね。

いつも行っている珈琲屋のマスターに訊いてみたら「雑貨屋や量販店で売っている1,000円くらいのもので充分」なんて言われたので、その言葉に従って1,500円くらいのモノを買ってきた。
おっさんがひとりで『franc franc』なんていうオシャレ雑貨ショップに突入ですよ。

帰ってきて、早速使ってみた。夢の「家カプチーノ」。
豆はスマトラマンデリンの7度。いつもストレートで飲む時よりも細かめに。
牛乳は普通のメグミルク。濃い牛乳を使った方が美味しいらしいけれど。

ミルクを電子レンジで適度に温めて、クリーマーに移して、しゃかしゃかしゃかしゃか。

この作業、おもろい。楽しい。
適当にやっても、結構なめらかに泡立つのです。

で、コーヒー:ホットミルク:泡ミルクを1:1:1の割合で温めたカップに注ぎ込む。

飲む。

美味い。なめらかな舌触り。

が、薄い。

コーヒーの濃さと調合割合、まだまだ研究しなければならないようだ。


で、『カプチーノ』といえば自動的に思い出されるのが「ともさかりえ」。

椎名林檎が大ブームだった1999年。
その椎名林檎プロデュースの楽曲『カプチーノ』。

カプチーノ / ともさかりえ

まぁ、まんま椎名林檎なんですが。名曲です。

この曲を収録したアルバム『むらさき。』も名盤です。
ブックレットの写真が、なんだか微妙にエロかったのも記憶に残っておりますな。

むらさき / ともさかりえ


さて、もう一杯、いれてみようか。


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