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舞鶴公園、陸上競技場の脇。
三月廿一日の開花宣言から二日。新型感染症に世界中が右往左往する中、今年もサクラは咲くのだ。
それにしても今年は鼻炎が辛い。
小一時間も外に居れば襲ってくるくしゃみ、鼻水。マスクが欲しいのだが、無い。どこにもない。ティッシュの消費量が半端ない。スーパーなどで我慢できずにくしゃみをすると、人の視線を集めてしまうのも辛い。
まぁしかし、季節性の鼻炎は放っておいても多分そのうちに治まる。それまで、マスク無しで頑張る。
頑張る。

連日、冬っぽい曇り空ばかりだったけれど、今日は久々に晴れ。
さて、福岡天神。
大規模な再開発が始まっていて、この老舗ビル ― 天神コアと天神ビブレ ― たちもそれぞれ三月と二月に閉店。そして建て替えとなるのだな。
この景色が見られるのもあと少し。
どんな姿に生まれ変わるのか、しかと見届けましょ。

暖かい。
日中はまだ、自転車に乗るのに手袋が必要ないくらい暖かい。
ベランダのゴーヤがなかなか枯れずに、十二月の中旬だというのに小さな実をいくつかぶら下げているくらい暖かい。まだこの先も、最高気温が二十度くらいまで上がる日が暫く続くらしい。
これ、たぶん年末年始あたりに帳尻合わせでとんでもない寒波が襲来したりするのではないかな。
暖かい。

洗濯ものを取り込みながらふと視線を向けると、暮れかけの空に紛れてしまいそうな細い細い月が。
今日は朝から「なんだかすごく寒いな」と思いながら過ごしていたのだけれど、誰に訊いても「え、そんなに寒くないよ」という答えが返ってくる。新年早々、風邪でも引いたのだろうか。
そんなことを考えはじめると、心なしか体がだるいような気もしてくるから人の体って不思議。
もう早めに寝よう。

十二月二十四日。
近所の住宅街。高層マンションを建設するだの認めないだのと暫く揉めていたのだけれど、結局、年の瀬になって高さを抑えて建築開始。骨格が組み上がりつつありますな。
暮らすには何かと便利な場所なので、住みたいひとが多ければ、戸建がマンションに建て替わってゆくのは仕方ない。ここに長く暮らしているひとにとっては不安の種でもあるけれど。変化と現女維持とのバランスは難しい。
夕暮れ。よく晴れている。
明日の朝は放射冷却で冷え込みそうだ。

夕方になると、風もほんのちょっとだけ爽やか風味。ちょっとだけ。
帰宅して、自転車置き場にチャリを停めようとしたら、ネコ様が熟睡していらっしゃる。ここは直射日光も当たらず、風通しも良いからね。素敵な場所を見つけたものだ。
そっと自転車に施錠してから、こっそりとネコ様に近づいてみた。目を覚ます気配がない。
写真を、一枚。
…起こしてしまった。
快眠を邪魔されてもの凄く怒っているような表情に撮れてしまったけれど、ネコ様、ただ欠伸をしているだけですからね。一瞬の後には再び、夢の中へ。
あぁ、俺も涼しい場所でゆっくりと昼寝したいなぁ。
明日も昼間は灼熱の予報…。

暑い。
ここ数年は七月暑い→八月そうでもない→九月また暑い、というパターンが多かったような気がするのだけれど、今年はなんだか暑さが一向に衰えない。
流石にキツい。
汗まみれになりながら自転車を漕いで、夕暮れどきに大濠公園。花壇で咲き誇る向日葵。
夏だなぁ。夏なんだけど、ここまで夏じゃなくても良いような。
暑い。

唐突に東京。東京タワー。
今日昼過ぎに福岡を発つときには雪が舞う真冬の寒さだったのだけれど、東京、暖かいじゃないか。日が落ちるまでは手袋要らず。
待ち合わせまで時間があったので、浜松町の駅からふらふらと東京タワー方向へ。東京へはもう何十回も来ているけれど、間近でタワーを見たのは初めてかもしれない。
スカイツリーよりも、何故か東京タワーのほうがテンションが上がりますな。
さて、移動。

なんとなく曇りがちのいちにち。日暮れとともに、雲は橙色。
週末の三連休、台風がやって来るとか来ないとか。がっつり遊びの予定を入れているのだけれど、さて、どうなることか。まだ予報円が大きすぎて、予定変更の決断を下すのには早い。
やきもきしながらお天気アプリを眺めるのです。
台風一過の心地よい晴天、残暑も何処へやら…となったら素敵。日頃の行いの良さが試されます。

八月も終わりに近づいて、またもや暑さがぶり返す。でも、七月辺りのそれとは違って、なんとなく爽やかな空気が漂いはじめている。
帰り道、空に飛行機雲。何処までも延びてゆく。
良い夕暮れ。
あしたもまだまだ暑い。

梅雨の合間の晴れ間…というか、梅雨入り宣言からこっち、殆ど雨が降らないのです。そろそろ前線が活発に、という予報が出たものの、北部九州までは上がってこない。
街が埃っぽくてかなわん。
このまま空梅雨が続くのか、それとも帳尻合わせの大雨が襲うのか。
不安。
どちらにしても、不安。
週末は雨がちの天気になると言っていたけれど、どうなることやら。

ここ数日は、いきなり初夏のような陽気。
福岡市の西のほうには筑肥線という路線が通っています。一瞬、海沿いを走るエリアがあるのだけれど、こういう天気の日は最高に気持ちが良いのです。
平日であることなんて気にせずに、筑肥線沿いに自転車でぴゅっと。自転車の季節は意外と短いのです。
踏切の傍でしばし休憩。
ふと気がつくと、今週末からゴールデンウィークなのだな。季節が進むのは早い。

毎日まいにち、雨ばかり。おまけに少し肌寒いし。部屋も布団も湿っぽくてかなわん。
そんな天気が続くうちに、もう桜の花も終わりに近い。今年はもう、陽気に騒ぐタイミングを完全に逸してしまったね。
天気の巡りと曜日の巡り、うまく噛み合わない年もあるのです。
仕方ない。また、一年後。
一年後。

寒い。
昨日までのような強風でないだけマシなのだが、寒い。自転車、ちょっと辛い。
「平地でも雪に注意を」と散々脅されたのに、雪は一瞬だけちらついて、午後の空はご覧のとおり。この冬は、いつもより青空を拝む機会が多いような気がする。気のせいなのだろうかな。
帰宅してストーブをつけると、しばらくして灯油が尽きた。絶妙なタイミングなのか、微妙なタイミングなのか…。
寒波はこれで最後だと嬉しいのだけれど。

澄み切ったいちにちの終わり。
曇り空が続いた後の快晴はたしかに気持ちが良いのだけれど、日が落ちると途端に寒さが染みるのだな。
明日の朝も冷え込みそうだ。
2016年もあと二週間。
いろいろ立て直しつつ、来年に備えましょ。

朝晩はやっと「秋」という感じになってきたのだけれど、昼間はまだまだ25度オーバー。もう十月の半ばだよ。こんなにダラダラと気温が高い日々が続くのも珍しい。
それでも空を見上げてみると、それは中々秋めいていて、爽やかな気分にもなるのです。
街を歩けばどこからか金木犀の香り。
秋…なのね。

梅雨明け以来、延々と続く殺人的な暑さ。もうそろそろなんとかならぬか。
と言いつつ今日は、海からやや強い風が吹き付けているので我慢できぬほどではない。
ヤフオクドーム裏の地行浜。陽は傾きつつも、まだ強い。
ドームでは EXILE 一派のライブがあるらしく、
さて、海辺で夜中までビール三昧といきましょ。

緊急地震速報に慣れつつある、という状況もなんだか恐ろしいことなのだけれど、テレビの速報音も、ケータイの鳴動も、もはや日常のことのよう。
ここ福岡市内でも、水やら非常用の食料やらが軒並み品薄になっている。「日頃から備えを」と言われてはいるものの、熊本が大変なことになって、福岡でも何度も大きめの揺れを感じて、災害がここまで身近に迫らないと中々その気にはならないものなのですよ。自分も含めて。
さて。
ゆっくりぐっすり眠れる夜が早く訪れますように。

師走というのに暖かい。
大濠公園。
例年どおり、ほんの申し訳程度にクリスマス的なイルミネーションで飾られているのだけれど、これだけ暖かいと殊更に無意味なものに思えてきます。
大濠公園のアオサギ。
冬だろうと夏だろうと、世の中が騒がしかろうと、いつも水辺に突っ立って、飄々と、泰然自若としています。