FONに参加してみた。

WiFi資源を共有しよう! というコンセプトのもと、全世界で無料アクセスポイントが増殖中のFONです。

fon japan オフィシャルサイト(www.fon.ne.jp)

これからWiFi内蔵の携帯端末も増えてくるだろうし、出先で無料WiFiアクセスができると便利かなぁと思って参加することにした。福岡の天神・大名地区は「天神・大名WiFi化計画」ということでFONアクセスポイントの密集地帯だったりもするのです。

FONに参加するには、FON対応の無線ルータを購入する必要があります。

  → FON La Fonera @価格検索miXs

安い!
この無線ルータを買ってしまえば、他に費用はかからない。登録すれば(登録も無料)全世界のFONスポットに無料でアクセスすることができるようになります。

La FoneraLa Fonera+との違いは、「+」の方はイーサネットポートがふたつ。ステイタスを表示するLEDライトが見やすくなった。本体の発熱量が抑えられた...などなど。

うちはLa Fonera+を購入してみた。
本体仕様は以下の通りっす。
  • 10/100Mbps WANポート x 1(モデムと接続用)
  • 10/100Mbps LANポート x 1(PCなどとの有線接続用)
  • IEEE 802.11b/g ワイヤレス高速モード
  • ダブルSSID(プライベートなネットワークとFONアクセスポイントを同時に構築)
  • オートマチック・チャンネル補正
  • WEP / WPA / WPA2セキュリティ対応
  • DHCPサーバ / クライアント
  • 脱着可能なアンテナ
  • 固定IPアドレス設定可能
  • PPPoE対応
  • ポートフォワード機能あり
ということで、ただの無線ルータという視点から見ても、かなりコストパフォーマンスは良いのではないでしょうか。

本体は手のひらに乗るサイズ。設置場所にも困らない。

さて、FONに参加しようと思ったら、無線ルータを買う前に「メンバー登録」をしておくと後の手順が若干スムーズに進みます。fon公式サイトのガイドページ(www.fon.ne.jp/guide/)から、下のほうの「FONのメンバー登録をする」アイコンをクリック。
普通に日本語も入力できます。ここで入力する情報は、ニックネーム以外は公開されることはありません。

登録が済んだら、無線ルータを手に入れる。
無線ルータが手元に届いたら、あとはファームウェアのアップデートのための待ち時間を入れても、小一時間で設定は完了します。

うちは特に難しい問題も起こらずにフィニッシュに至ったのですが、設定に関してはまた別の機会にでも。

それからFONに参加する上で誰もが思い浮かべるであろう疑問 ... 「勝手に無線アクセスポイントを設置して、プロバイダには怒られないの?」「セキュリティは問題ないの?」ですが。

前者に関しては、そんなこと知らん(笑)。
プロバイダによっては、明示的にFONを禁止しているところもあるようですが、自分の契約しているプロバイダにわざわざ確認の問合せをするようなヤブヘビなことはしませんでした。まぁ怒られたらルータを外せば良いだけです、多分。

セキュリティに関してはFONの言うことを信用するしかないのですが、ルータにおかしな設定をしない限り、パブリックなアクセスポイントからプライベートなネットワークを覗かれることはないようです。ルータのデフォルト設定では、プライベート領域はしっかり守られています。

ということで。

fon japan オフィシャルサイト(www.fon.ne.jp)
FoNまとめwiki(fon-wiki.maniado.com/)
FON*Mac Wiki*(wikiwiki.jp/fonmac/)
しかし「フォン」の正式な表記は「FON」「fon」「FoN」...どれなのだろう。

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