Ubuntu 18.04で、ChromeやChromium、Vivaldiなどの所謂Blink(Webkit)系のブラウザが突然フリーズする(時にはシステムも巻き込んで固まってしまう)症状に悩まされていたのだけれど、以下のような設定をすることで症状が治まりました。
- アドレスバーに chrome://settings と入力。設定画面を開く。
- いちばん下「詳細設定」をクリック。
- "システム" セクションの
ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用するをオフにする。
続いて…
- アドレスバーに chrome://flags と入力。
- GPU rasterization という項目を探す。
- この項目を Disabled に。
以上。
で、そもそもブラウザを起動した瞬間に固まってしまって設定なんて出来ん! というときには、端末を立ち上げて
$ google-chrome --disable-gpu
だとか、
$ vivaldi --disable-gpu
…と、--disable-gpuオプションをつけて起動してやれば、とりあえず大丈夫ではないかな。
この設定をしてから、うちではフリーズ現象が起きることはなくなりました。でもこれ、根本原因(ブラウザが悪いのかUbuntuが悪いのか、その他の何かが悪いのか)がよく判らないままなのがちょっと気持ち悪い。
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