デスクトップPCを導入するにあたって、無停電電源装置(UPS)は必要なのかどうなのか。
これまで自宅ではノートパソコンを使用していたので、急に電気が止まっても内蔵バッテリーがPCを守ってくれたわけですが、デスクトップだと電気が途絶えた瞬間にパソコンのパワーも落ちてしまうのだな。
たま〜に家のブレーカーが落ちたりもするし、極々希に停電したりもする。冷静に考えると、いざという時の備えに、やっぱりUPSがあったほうが良かろう。
ということで、いろいろ情報を集めてみたのですが、自分の使用目的を鑑みると、
- いざというときに、PCをシャットダウンする時間さえ稼げれば良い。
- PCの「自動シャットダウン」に対応していなくても良い。
- サイズは小さいほうが良い。
- 信頼性のあるメーカーがベター。
- 「正弦波出力」だとか「矩形波出力」だとか、たぶんどちらでも良い。
- できればお安いほうが良い。
…と、こんな具合の製品がよかろう。
そんなわけで、『APC ES 425』。
必要最低限の機能は備わっています。充分。いちばん気になっていた製品のサイズは、ちょうどトースターくらいの大きさです。デスクの足元に転がしていますが、うん、まぁそんなに邪魔ではない。
バッテリーの充電が済んだあとにUPSへの電源供給を断ってみたのだけれど、PCもPCのモニタもびくともせずに稼働継続です。これで安心。
ちなみにAPCのUPS、通販サイトなどを見てみると、同じ型番で末尾に "E" と付くものと付かないものが売られています。"E" 付きのほうが、少し価格が安いのですが、違いは…というと、
末尾に "E" がついた製品は、無償保証期間が "E" なし製品より1年短い。
「3年」→「2年」あるいは「2年」→「1年」
で、製品の仕様は全く同じ。
ということです。購入したES 425に、その旨を記した注意書きが同封されていました。
保証期間を切り詰めてコストを浮かせるか、ケチらずにあんしんを買うか、悩ましいところ。自分は "E" 付きバージョンを購入しましたが。
匿名
はじめまして、私もUPSの導入を検討している者です。
可能でしたら、購入価格や、実際の持ち時間
(PCで試すと危険なので)何Wのモニタが何分間持ちました、
などの追記を頂けたら幸いです。
tyzから匿名への返信
遅くなりましたが → https://freefielder.jp/blog/2019/10/ups-es-425-test.html 『無停電電源装置(UPS)・ES 425の実力を試してみる。』をご覧いただければ。