MVNOに乗り換え:Googleの2段階認証に気をつけろ。

PC版へ 2014年08月30日

docomo / au / SoftBank などのキャリアを解約して、さぁ格安SIMで生きてゆこう…となったときに意外と煩わしいのが、所謂キャリアメール(@ezweb.ne.jpとか@softbank.ne.jpとか)が使えなくなること。

普段メールで連絡をとっている人たちへの伝達はもちろんだけれど、このキャリアメールのアドレスを、かなりたくさんのウェブサービスに登録していたのでひと苦労。回線解約後も使用できる別のメールアドレスに、気付いた端から変更してゆかなければなりません。

で、コレを変更し忘れたら後々大事だな、と思ったのがGoogle 2段階認証。声高に「セキュリティが〜」と叫ばれる昨今、この2段階認証を設定している人は多いと思うのですが、要するに、

  1. Googleのサービスにログインしようと思ってIDとパスワードを入力。
  2. 自分の指定した方法で、Googleから「確認コード」が送られてくる。
  3. その「確認コード」を入力してログイン完了。

…という仕組みでセキュリティを強化しているわけですね。

で、自分は確認コードの送信先を @i.softbank.jp に設定していたのだけれど、ソフトバンクを解約したらこれが使えなくなる。使えなくなる前にこれを別のアドレスに変更しておかないと…

  1. さて、Googleにログインしよう。
  2. あ、「確認コード」の入力を求められたぞ。
  3. そういえば、コードが届くメールアドレスがもう使えない。
  4. まずい、登録メールアドレスを変更しなくては。えぇと、Googleにログインして設定変更すれば良いのかな。
  5. あれ、…。

…という、悲しい無限ループに陥ってしまうのですな。

ソフトバンク解約前に気付いてよかった。でも別のメールアドレスに変更しようと思ったら、送信先にはキャリアメールしか指定できないのだな。せめてSMSで受け取れるようにしてくれれば良いのに。

代替手段は「音声通話」または、iPhone持ちならば『Google Authenticator』という、Google謹製のワンタイムパスワードジェネレータアプリが使えるみたい。

さて、そうこうしているうちにLTE モバイルルータ・Aterm MR03LNとOCNモバイルONEの格安SIMが手元に届いたので、早速設定してみましょ。

  → スマホのパケ代月々月額972円(税込)から!安心の「OCN モバイル ONE」

関連記事

<<前の記事 | HOME | 次の記事>>

コメント

現在、コメント機能は停止しています。