おっと、ペタジーニのサヨナラホームラン。

PC版へ 2010年06月09日
一軍初登場から10日あまり、ペタジーニの日本復帰1号はサヨナラホームランだったのでした。

ヤフードームの交流戦、ホークスvsベイスターズ。コントロールがグダグダな先発投手ふたり(小椋と大家)のせいで、序盤はかったるい感じで進んでゆきます。5〜6イニングで100球近く投げてしまうピッチャーは、嫌いです。

あまりにも退屈なのでキョロキョロしていたら、今シーズンから設置されているライトスタンド上方の広告ビジョンに、こんな広告が。

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しかし、野球場で「むかん=無冠」は無いよなぁ...と思いつつ、試合は終盤にベイスターズが追いついて、そして延長10回にペタジーニのサヨナラホームラン。最後は大盛り上がりのヤフードームだったのでした。

さてホークス。
小久保さん離脱。松中さん調子上がらず。謎の補強・ペタジーニ獲得を断行した王さんは、大したGMなのかもしれません。勝負師のカンだったのでしょうか。「ほら、ペタジーニ、正解だっただろ」と胸を張る王さんのドヤ顔が目に浮かびます。

ところで『マネー・ボール』で有名なMLB・アスレチックスのGM ビリー・ビーンの至言に、こんなのがあります。このあいだ読んだ、雑誌『Number』の5月30日号に載っていたのですが、

何がスポーツクラブの首を絞めるかというと、年齢の高いプレーヤーと長期契約を結ぶことなんだ。働けなくなったが最後、彼らを動かすことはできなくなる。
- ビリー・ビーン  

う〜ん、耳が痛い。

そうそう、今日は本当はベイスターズに移籍した井手正太郎の様子を伺いにヤフードームに足を運んでみたんだった。なんだか相変わらずでしたなぁ、正太郎。がんばれ。

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