[Mac OS X]リモートデスクトップを試す。

PC版へ 2010年01月03日
うちにある年期の入った白iBook、ディスプレイがヘタってきました。液晶が滲むのです。画面以外の部分は元気一杯なので、まだまだ活用できそうなのですが、うちには外付けディスプレイというものが存在しない。ということで、別のMacからリモートデスクトップを使ってGUIで遠隔操作をしてみましょう。

☆操作される側のマシン ... iBook G3、OSは10.3.9(Panther)
☆操作する側のマシン ... PowerBook G4、OSは10.4.11(Tiger)
☆操作する側のマシン・その2 ... MacBook Intel、OSは10.6(Snow Leopard)

うちでは上記のマシンが無線LANで同じネットワーク内に居ます。

操作される側の設定は簡単。
以上なのですが、OSのバージョンが10.3.9の場合は、Apple Remote Desktop 2.2 Clientという奴が必要です。これを知らずに、小一時間「共有を開始してもポートが開かねぇなぁ。何でかなぁ...」と悩んでしまいました。ダウンロードは以下のページから。

  → Apple Remote Desktop 2.2 Client (アップル公式)

ちなみに一般的には操作される側のマシンをサーバ(そこで動かすソフトウェアをサーバソフトウェア)、操作する側クライアント(あるいはビューア)と呼ぶようですが、Macは逆なのね。

さてさて続いて操作する側の設定です。

Leopard以降のOSならば、こちらも簡単。OSの標準機能で、別のMacの画面を共有・操作できます。
Tiger以前のOSだったら、何かリモートデスクトップを操作するためのアプリケーションを導入せねばなりません。Apple謹製のApple Remote Desktopというアプリケーションがありますが、これは無駄に高機能で無駄に高価。フリーのアプリケーションを導入しましょう。例えばコチラ。

  → Chicken of the VNC (sourceforge.net)

操作や設定は、とくにメモするほどでもないくらい単純、簡単。Tigerは勿論、Snow Leopardでも動作します。OS標準機能を使うのが嫌な場合はこいつをどうぞ。

ということで。


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