オスカーを受賞した滝田洋二郎監督が見守る中(『釣りキチ三平』のプロモーションで来福してたのね)、試合は2 - 0でホークス、またしても完封負け。
→ 本日の成績:横浜vs福岡ソフトバンク @ホークス公式
で、前回は3月4日の試合のことをブログに書きました。その記事の中で「ホークスはな〜んにも変わっとりゃせん。どうにかならんかいな」という意味のことを書いたのですが、翌5日のスポーツ紙を見てみると、どうよ。
「多村、結果は出なかったがフルスイング」...などなど、「ほほぅ。流石にプロの記者は目の付けどころが違う」というか「どんなにダメな子でも良いところは見つかるものなのね」というか、よく言えば前向きなのですが、悪く言えば事実を正しく見ていないような記事に読めてしまう。実際に試合を生で見た、自分の目を信じるのならば、ですよ。
「城所、9回に勝利の執念」
「柴原、新人工芝で好守見せる」(以上西スポ)
「秋山監督、大敗も収穫」(ニッカン)
ということで、今日の試合も自分の目を信じて、勝手なことを書きます。
ホークス先発の和田は、順調な仕上がり。全く危なげなく3イニングを無失点でした。今日は、同じくWBC中退組の松中も出場。2打席で1四球1安打。故障の方も、あまり心配なさそうね。
まぁ、このあたりの実績ある選手たちは良いのです。まだこの時期だし、おそらく放っておいても開幕に合わせてくるのでしょう。
若手。
今シーズン、レギュラーを狙おうかとギラギラしている筈の、若手。
城所さん。前回の記事でちょっと持ち上げてみたのですが、相変わらず三振が多い。そして何故、球を打ち上げようとする? せっかく足が速いのだから、ゴロを打てばいいのになぁ。
江川さん。なんだか全く結果が出ませんなぁ。今年も出遅れ感がありありです。
高谷さん。追い込んでからインハイのストレートで三振を奪いにゆく、強気のリードは好みです。こういう「攻めの気持ち」をもっと見せて欲しいなぁ。
それから全体的に、ランナーが出ても先の塁に進めるバッティングができない。簡単に打ち上げる。去年と同じ。淡白すぎる攻撃が続きます。変わりそうな雰囲気がないのです。
「やっぱり外部から監督を招聘したほうが良かったかなぁ」なんてシーズン後に言われないように。昨シーズンは最下位だったのだから、変わらなくてはいけないのです。
変化。
変化。
変化。
まだまだオープン戦がはじまったばかり。時間はたっぷりある。
横浜のほうは、三浦大輔 → 工藤公康のおっちゃんふたりに始まって、流浪の助っ人・グリン、牛田、真田と完封リレー。投手陣が良くなれば、上位浮上も夢じゃない。
2時間半を切るショートゲーム。見ている方は楽っていえば楽なのですが、こう淡白な内容だとねぇ。
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