La Fonera+の設定は、ほぼデフォルト。ただし暗号化方式をWPA/WPA2 ミックス → WEP に変更。WPAに対応していないっぽい機器(古いiBook)を無線LANに参加させるための、後ろ向きな処置です。(→ 過去のブログ記事参照)
接続するPCは、AirMac Extremeカード装着のMac OS X 10.4.11が走っているMacintosh。で、スリープ復帰後に再接続させようとすると、絶対に一度はコケる。繋がったように見えても「システム環境設定」の「ネットワーク」を開いてみると、AirMacの状況のところに
というメッセージが表示されている。そのとおり、ネットには接続できない。DHCPサーバからIPアドレスを取得できていないようだ。
La Fonera+のほうを見てみると、POWERランプがオレンジ色。どうもリブートがかかっているっぽい。POWERランプが緑になるのを5分ほど待って再接続。うまく繋がる時もあれば、また5分待たされることもある。
イライラするっす。
でGoogleさんに訊いてみた。
ツクモのFAQページ(http://www.tsukumo.co.jp/fon/faq.html#config)には、こんなことが書いてある。
A. ルーターがリブートを繰り返したり、接続が不安定になる原因は、La Foneraのソフトウェアの問題との回答をフォンジャパンより頂いております。現在修正作業中とのことですが、修正の完了は8月頃になるとのことです。 それまでは大変申し訳ございませんが、WPA、WPA2-PSKでの認証にてご利用ください。 この問題が発生した場合は、La Foneraの初期化、またはPCと有線LANで直結して認証の設定を変更することで解決できます。
そしてFONのfaqページ(http://www.fon.ne.jp/faq/questions/19/)にもこんな記述が。
「WEPでは安定運用ができません」と来た。
確かにWPA / WPA2 に設定した時には、この症状には陥らないのである。
ちなみにツクモのFAQに書いてあった
「La Foneraの初期化」
「PCと有線LANで直結して認証の設定を変更」
両方とも試してみたのですが、症状は変わらず。
まぁ、作った会社が「安定運用できません」と言っているのだから、これ以上ムリなんだろう。
ひとまず
- La Fonera+をWPAで運用。
- WPAに対応していない奴は有線で接続。
という形でごまかすことにする。
有線LANポート付きのLa Fonera+を選んでおいて、よかったぁ。
[2009.02.06追記]
その後しばらく「WEP」設定のままで様子を見てみた。
Macの「システム環境設定」→「ネットワーク」→「AirMac」の「デフォルトの接続先」設定は「優先するネットワーク」にして、ネットワークリストのいちばん上に「MyPlace」のWEP接続を置いておく。
Macを立ち上げた時にすんなり自動接続してくれる確率は50%くらい。
スリープから復帰する時には100%の確率でFONルータが再起動モード(POWERランプがオレンジ)に突入。しばし繋がらない。
ここで焦ると、どツボにはまります。
何もしないで2〜3分くらい放っておくと、FONルータが再起動し終わった時点で自動的に「MyPlace」に接続完了。繋がってしまえば不安定な動作は全く無し。
要は、まったり行きましょうよ、ということですな。
[2009.06.23追記]
La Fonera2.0が発売になります。
→ FONの公式ページ
機能が大幅に拡張されているようです。その分、お値段も...。
安定性はどうなんでしょう。うちは当分、買い替える予定はありませんが、期待しましょう。
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