いやいや、H - L戦は噛み合う試合が多いよなぁ。今日も延長12回、4 - 4の引き分け。試合時間は5時間02分の死闘。見ている方も疲れるっちゅーの。
7回裏のインターバル、元気にそそり立つジェット風船。しかしこの時点で既に午後8時半過ぎ。昨日の試合だったら、もう最終盤の時刻ですよ。
先発は両チームのエース、杉内と涌井。どちらもコントロールがいまいち。しかしふたりとも、調子が悪いなりに試合を破綻させないピッチング。これがエース。これぞエース。本調子でないままに、涌井は8回、杉内は9回を投げて共に3失点。
延長11回、いつもいらんところで決定打を放つ西武・細川のソロホームランでライオンズが勝ち越し。もうダメか...と思いきや、その裏、育成選手あがりの代打・吉川が起死回生の同点ソロ。時刻は午後10時半。さすがに残り少なくなったお客さんも大盛り上がり。途中で帰らなくて良かった...。
吉川は、これがプロ初本塁打。そしてこの試合の3回裏に飛び出した松中の23号ツーランは、彼のプロ入り300号。2本の記念アーチと投手陣の粘りでもぎ取った、引き分けでありました。
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