午前中は観光の人たちも少なくて、なんだか寂しい雰囲気。お昼を過ぎると家族連れや熟年夫婦、カメラを肩から提げた若者などがちらほらと。
天気は曇。風は心地よい。
昼はどうしても魚を食べたくて、駅近くの「なお吉」という店に入ってみた。当たり。刺身も天ぷらも美味かったねぇ。美味しい食事を摂ってテンションが上がったところで、山陽線を渡って坂の町へ。
本日のBGMは、原田知世。
尾道 → 映画 → 時をかける少女
→ 原田知世、という単純な連想ですw迷路のような細い路地を延々と登り下りしながら、こんな曲が風景にジャストフィット。くちなしの花は何処にも咲いていなかったのだけどね。
★くちなしの丘 - 原田知世そうだよなぁ。世の中には伝えない方が良い感情っていうものがあるんだなぁ。そんなことをしみじみと思いつつ、お寺の参道の、どこまでも登ってゆく階段の途中で休憩。
- 風の吹く 長い坂の途中で
言葉にしたら すぐに壊れて きっともう戻らないから
花の向こうに君が見えたら 何を話そう
しばし休憩した後は、駅の方向に戻りつつ、坂道を登る、登る。とんでもない急坂の途中に自転車が止めてあったり、どうやってここまで登ってきたのだろうと疑問に思うような場所に車が止まっていたりする。
汗だく。
なんだか知らないうちに、展望台に出た。
山の上にある市立美術館のあたり。北の方を見ると、遥か遠くに昨日行ったしまなみ球場が。
こうやって見ると、遠いなぁ。ここから歩いて帰ってくるなんて、バッカじゃなかろか。まあそんな訳で、尾道の町並みを見ているとここで映画を撮りたくなる気持ちも解るわなぁ。落ち着いていて、良い街である。ただ、汗だく。夏場に歩き回るのは辛そうだ。
そして夕方、広島に移動。
明日は広島市民球場で C - H戦。
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