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暑い。
ここ数年は七月暑い→八月そうでもない→九月また暑い、というパターンが多かったような気がするのだけれど、今年はなんだか暑さが一向に衰えない。
流石にキツい。
汗まみれになりながら自転車を漕いで、夕暮れどきに大濠公園。花壇で咲き誇る向日葵。
夏だなぁ。夏なんだけど、ここまで夏じゃなくても良いような。
暑い。
梅雨の合間の晴れ間…というか、梅雨入り宣言からこっち、殆ど雨が降らないのです。そろそろ前線が活発に、という予報が出たものの、北部九州までは上がってこない。
街が埃っぽくてかなわん。
このまま空梅雨が続くのか、それとも帳尻合わせの大雨が襲うのか。
不安。
どちらにしても、不安。
週末は雨がちの天気になると言っていたけれど、どうなることやら。
ここ数日は、いきなり初夏のような陽気。
福岡市の西のほうには筑肥線という路線が通っています。一瞬、海沿いを走るエリアがあるのだけれど、こういう天気の日は最高に気持ちが良いのです。
平日であることなんて気にせずに、筑肥線沿いに自転車でぴゅっと。自転車の季節は意外と短いのです。
踏切の傍でしばし休憩。
ふと気がつくと、今週末からゴールデンウィークなのだな。季節が進むのは早い。
寒い。
昨日までのような強風でないだけマシなのだが、寒い。自転車、ちょっと辛い。
「平地でも雪に注意を」と散々脅されたのに、雪は一瞬だけちらついて、午後の空はご覧のとおり。この冬は、いつもより青空を拝む機会が多いような気がする。気のせいなのだろうかな。
帰宅してストーブをつけると、しばらくして灯油が尽きた。絶妙なタイミングなのか、微妙なタイミングなのか…。
寒波はこれで最後だと嬉しいのだけれど。
梅雨明け以来、延々と続く殺人的な暑さ。もうそろそろなんとかならぬか。
と言いつつ今日は、海からやや強い風が吹き付けているので我慢できぬほどではない。
ヤフオクドーム裏の地行浜。陽は傾きつつも、まだ強い。
ドームでは EXILE 一派のライブがあるらしく、
さて、海辺で夜中までビール三昧といきましょ。
緊急地震速報に慣れつつある、という状況もなんだか恐ろしいことなのだけれど、テレビの速報音も、ケータイの鳴動も、もはや日常のことのよう。
ここ福岡市内でも、水やら非常用の食料やらが軒並み品薄になっている。「日頃から備えを」と言われてはいるものの、熊本が大変なことになって、福岡でも何度も大きめの揺れを感じて、災害がここまで身近に迫らないと中々その気にはならないものなのですよ。自分も含めて。
さて。
ゆっくりぐっすり眠れる夜が早く訪れますように。
師走というのに暖かい。
大濠公園。
例年どおり、ほんの申し訳程度にクリスマス的なイルミネーションで飾られているのだけれど、これだけ暖かいと殊更に無意味なものに思えてきます。
大濠公園のアオサギ。
冬だろうと夏だろうと、世の中が騒がしかろうと、いつも水辺に突っ立って、飄々と、泰然自若としています。
画像フォルダを漁っていたら、十日ほど前の写真発見。この日は昼間っからバーベキューでベロンベロンだったなぁ。
博多港国際ターミナルの展望デッキからの眺め。こういうでっかいお船に乗って、中国から観光客がわらわらと福岡を訪れるわけです。
日射しも強くて、もうぶっ倒れそうなくらいの暑さだったのだけれど、今はいつの間にか秋の気配。夜になると涼しい風が吹き抜ける。虫の声もちらほらと。
今年も残り三分の1。
早いね。
城内の道から平和台陸上競技場の裏手に入って程無いところ、木々に隠れて『福岡聯隊の跡』という碑が建っている。かなり大きなものなのに、今まで気にも留めなかったな。
戦争が終わるまで、ここ福岡城址−舞鶴公園には福岡連隊の本営があって、この場所から大陸へ、南方へと出兵していったのですね。
ちょうど七十年前に戦争が終わって、その後この地には「平和台」競技場が造られたわけです。
平和なこの時代を噛み締めつつ。
静かな夏の日。
雨が降ったり降らなかったり。
グーグルマップでなんだかとても素晴らしいショートカットの道を発見したので、雨の合間に自転車で颯爽と出掛けてみたら、階段…。
かなり長い階段。
距離的には確かに最短コースなのかもしれないけれど、これは完全に嵌められた。戻るのも癪なので、自転車を押しながら踏破するのです。
汗だく。
蒸し暑い。
福岡も、来週あたりそろそろ梅雨明けですか。