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十年に一度クラスの寒波、らしい。大雪と暴風に注意、らしい。
午前中にさらさらと雪が降って、午後も時おり、ちらちらと雪が舞う。夕方近くになっても、近所の瓦礫置き場に少しだけ雪が残っている。
積雪量は結局、2012年の二月の記録には程遠く、ただただ強くて冷たい風が吹き荒れるだけの極寒のいちにち。
あしたも同じくらいの寒さらしい。
嫌だねぇ。

クリスマス前の厳しい寒波。昼過ぎまで、断続的に雪。
一時は街全体が白く染まるくらいの勢いで、興奮気味の子どもたちの声が響き渡っていたのだけれど、夕暮れ前にはもう、雪は日陰にほんの少し残るだけ。
ことしも残りは一週間あまり。
寒さの峠は越えたように感じるけれど、今夜も暖かくして寝ることにしよう。

唐突に、名古屋空港。福岡と比べると、日が落ちるのが格段に早いなぁ。もう真っ暗。
昨日の名古屋は大雨・高温多湿。汗をダラダラ流しながらいちにちを過ごしたわけですが、今日は寒い寒い。一気に冬の気候です。
空港の展望デッキに出てみても、寒すぎて三分と耐えることが出来ない。
見上げると、空にはぽっかりと半月が浮かんでいます。
さっさとターミナル内に戻って、温かいものでも食らって、帰福に備えましょ。

日が落ちると、途端に冷え込んできます。
所用で、暮れかかった街なかをうろうろ。風が少し冷たい。飲食街に人が増えてくるのはまだ、これから。
相変わらず減らない新型コロナ患者数の発表を見ながら、こいつとどう折り合いを付けて暮らしていけば良いのか、世間がちょっとふわふわしているような印象を受けます。
さて、今年の忘年会はどうするか。
どうするか。

今週に入ってから、急に秋の気配。今日は特に爽やかないちにちです。
地区再開発のための閉店ラッシュのせいで、天神に足を運ぶ機会がめっきり減っていたのだけれど、久々に見上げたイムズビル、解体工事は着々と進んでいたようで、知らぬ間にだいぶ背が低くなっているのだな。
以前、今年中に解体完了、という話を聞いたのですが、予定どおりの進捗具合なのだろうか。道を挟んだコア・ビブレの跡地と共に、スッカスカの一等地の姿がもうすぐ見られるのかも。

九州北部、早くも梅雨明け。
まだ六月。
そして、とにかく暑い。連日の真夏日、三十度超え。日差しも痛いよ。
まだ六月。
あぁ、暑いなぁ。
今夜も、暑いなぁ。

初夏。
薄曇りの空の下で、天神イムズビルが絶賛解体中。
あの黄金色の壁面が、ブルーの防護ネットで覆われている。ネット越しのゴールドが、なんだか上品な色合いでおもしろい。
2022年度中には解体完了→新規建設工事開始、だそうだ。
福岡天神地区。まだまだ劇的に変化してゆくのです。

成人の日。
JR竹下駅からトコトコと十分くらい歩くと、商業施設『ららぽーと福岡』が絶賛建設中です。筑紫通り側から施設内を望むと、西日に映える実物大のνガンダム。
全長24mあまり。歴代の実物大ガンダムの中で最大だそうだ。工事の足場などが見切れる中にすっくと立つその勇姿、なかなかシュールな眺めです。
ものすごく中途半端な立地のららぽーと福岡。グランドオープンは4月の予定。足元からガンダムを見上げるために、一度くらいは足を運んでみることにしよう。

近所にもいくつか設置されている「一灯点滅式信号機」。ありふれた存在だと疑いもしていなかったのだけれど、どうやらそうではないらしい。
西日本新聞にこんな記事が載っていた。
一つのランプが点滅して一時停止などの交通規制を伝える「一灯点滅式信号機」が姿を消し始めている。道路幅が狭い交差点に設置できるのが利点で、「発祥の地」とされる福岡県から全国に広がった。
もっと交通事故抑止効果のある道路標識が登場したので、件の一灯式信号機との置き換えが進んでいるのだとか。
貴重なものになりつつある、と言われると、急に愛おしく見えてくるから不思議。あの交差点を通るたびに、思わず視線を向けてしまいそう。
こいつも、そう遠くない日に撤去されてしまう運命なのか、どうなのか。

残暑です。
コロナもなかなかすっきりと治まりませんな。今日の天神は人出が少ないような気もするのだけれど、もう基準がよくわからなくなっている。
ジュンク堂が入っていた天神MMTビルの解体が進む向こう側で、天神ビジネスセンターが着々と竣工に近づいています。
すぐ隣には、跡形もなくなった天神コア・ビブレ。
ほんのすこし前の景色が思い出せない。


福岡天神地区の再開発に乗っかって、緊急事態宣言の中、2021年8月いっぱいで閉店したイムズ。今日は曇り空の下で、ひと息ついている様子。
バブル景気まっただ中に開業した、いかにもバブリーな黄金の外観のビルも解体間近。慣れ親しんだ建物が次々と建て替えられてゆく中で、お隣の、イムズと同じ外壁を纏った天神愛眼ビルはこのまま存続するらしい。
変わるものと変わらないもの。
変えるべきもの、変えてはならないもの。
見極めるのは、難しい。

朝から断続的に雪。午後にはうっすらと降り積もる。
福岡市内の雪景色は、久しぶりだな。
只々寒いだけの一日は勘弁だけれど、適度に雪が降ってくれると、大人になった今でも心躍るものです。
外では子どもたちがはしゃいでいるよ。本当にうっすらとしか積もっていないのに、何処から雪を集めてきたのだか、一抱えもあるような雪玉を転がしている。
寒さも雪も、まだ続く予報。
明日の朝は凍結に注意せねばなりません。

久しぶりに海辺に来てみたら、いつの間にやらネコネコ天国になっていたので驚いた。
そこかしこにうずくまり、また自由気ままに走りまわるネコ・ネコ・ネコ…。視界に何匹のネコが存在するのやら。
目の前のコンクリート堤防の上で寛ぐ此奴は、なんだか機嫌がよろしくない様子で、近寄ると迷惑そうな表情でこちらを睨んでくるのです。
十一月の半ば。コートを来て歩いているとじんわりと汗が滲んできます。あと数時間、日が落ちれば途端に肌寒さを感じるのだけれど。
服装の調節が難しい。

のっぴきならない用事があって、緊急事態宣言が出されてから初めて博多駅方面へ行ったのです。
平日の午後四時過ぎ、以前なら駐輪場の空きを見つけるのに苦労する時間帯なのだけれど、このとおりガラガラ。
宣言発出から三週間。
緊急事態宣言前後で、自分自身の生活パターンはそんなに変化していないのだけれど、たまに街に出ると「あぁ、今までとは違うのだな」ということを実感します。
いつまで続くのだろうかな。
先の見えない苦しさよ。

四月二日、満開宣言。
ほんのひと月ちょっと前までは、桜の季節がこんなふうになるなんて思いもしなかったのだけれど、現実はなかなか厳しいものがありますな。
いつも脇を通る公園にも、毎年うじゃうじゃ居るの花見集団の姿は影もない。
今はただ、おとなしく。感染せぬよう、させぬよう。
桜は来年も、同じように咲く。
泰然として待ちましょ。

舞鶴公園、陸上競技場の脇。
三月廿一日の開花宣言から二日。新型感染症に世界中が右往左往する中、今年もサクラは咲くのだ。
それにしても今年は鼻炎が辛い。
小一時間も外に居れば襲ってくるくしゃみ、鼻水。マスクが欲しいのだが、無い。どこにもない。ティッシュの消費量が半端ない。スーパーなどで我慢できずにくしゃみをすると、人の視線を集めてしまうのも辛い。
まぁしかし、季節性の鼻炎は放っておいても多分そのうちに治まる。それまで、マスク無しで頑張る。
頑張る。

連日、冬っぽい曇り空ばかりだったけれど、今日は久々に晴れ。
さて、福岡天神。
大規模な再開発が始まっていて、この老舗ビル ― 天神コアと天神ビブレ ― たちもそれぞれ三月と二月に閉店。そして建て替えとなるのだな。
この景色が見られるのもあと少し。
どんな姿に生まれ変わるのか、しかと見届けましょ。

暖かい。
日中はまだ、自転車に乗るのに手袋が必要ないくらい暖かい。
ベランダのゴーヤがなかなか枯れずに、十二月の中旬だというのに小さな実をいくつかぶら下げているくらい暖かい。まだこの先も、最高気温が二十度くらいまで上がる日が暫く続くらしい。
これ、たぶん年末年始あたりに帳尻合わせでとんでもない寒波が襲来したりするのではないかな。
暖かい。

洗濯ものを取り込みながらふと視線を向けると、暮れかけの空に紛れてしまいそうな細い細い月が。
今日は朝から「なんだかすごく寒いな」と思いながら過ごしていたのだけれど、誰に訊いても「え、そんなに寒くないよ」という答えが返ってくる。新年早々、風邪でも引いたのだろうか。
そんなことを考えはじめると、心なしか体がだるいような気もしてくるから人の体って不思議。
もう早めに寝よう。