家に帰るとクロネコヤマトの不在票がドアに挟まっていたのです。
送り主は「アマゾンKIXなんちゃら」となっている。
はて、Amazonでなにか頼んでいたかな…と訝しみつつ、機械的に再配達依頼を終えてから不在票をよくよく見てみると…
「コレクト」、つまり代引き商品。そして金額は驚きの10万円超え。そんな注文をした覚えは全く無い。
あ、これ絶対ヤバい奴。しばらく前に流行った代引詐欺という奴ではないか。もしくは「あそこの家にピザ100枚」レベルの幼稚な嫌がらせ。
念のため家人にも確認してみるが、もちろん「そんな高額のものを代引きで買うわけがない。バカじゃないの」という返事。
まだ荷物は受け取っていないし、もちろん支払いもしていないので、粛々と「受け取り拒否」をすれば良いのだけれど、受取拒否の手続きはネットからでは行えない。電話オペレーターやドライバー直電の受付時間はとっくに過ぎている。
仕方がないので、手間を取らせてしまって申し訳ないけれど、再配達時にドライバーさんに「拒否」を伝えることにします。
後日、再配達のときに「覚えのない荷物なので…」と配達員さんに伝えると「はいはい。では持ち帰りますね〜」と慣れた感じの対応。最近また、この手の不審な送り付けが増えているらしい。
受取拒否をした後も、しばらくの間ネットで荷物の追跡ページを観察していると、数日後に無事返品されていったことが確認できました。
さて、Amazonのヘルプに『決済詐欺の回避』というページが用意されていて、
みたいなことが書かれてあり、「Amazonのカスタマーサービスに問い合わせを」と丁寧にカスタマーサービスへのリンクも張られているのだけれど、そのリンクを辿っても、直接コンタクトを取るためのチャットなり電話番号なりにどうやっても行き着かないのだな。
今回は荷物を受け取る前だったので、アマゾンと直接やり取りする必要はなかったのですが、みんなどうしているのだろう。
しかしまぁ、こんな高額の着払い、ついうっかり支払ってしまう人など居るわけ無いと思うのだけれど、勝算があってやっていることなのか、はたまた「金の詐取」とは別の意図があったりするのか、いずれにしても気をつけねば。
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