LenovoのM715q tinyに入れたUbuntuが、やっとなんとなく安定してきたような気が。

PC版へ 2019年10月13日

さて、先日購入したLenovoのミニPC・M 715q tinyです。

同程度のスペックのintelなマシンより ¥10,000- くらい安かったので選んでみたのですが、こいつに Ubuntu をインストールして使ってみよう! というわけです。

購入前にネットで検索してみると、Ubuntuを使用したときのAMD製のCPU/GPU周りの不具合情報がいろいろと引っかかったのでちょっと不安だったのだけれど、AMDの公式ページには「対応OS:Ubuntu x86 64ビット」と明記されているので、まぁ大丈夫だろう、と。

で、M715q tinyで三週間ほどUbuntuを動かしてみたところ、いつの日からか、

…という、どうにもこうにも「実用的に使える」とは言い難い状況が頻発するようになったのだな。

で。

どうにかすべく、システムのログを眺めながら、カーネルを差し替えたり、公式リポジトリ以外からドライバをインストールしてみたり、また抜いてみたりと試行錯誤してみた結果、

…という環境で、表立った(PCが全く反応しなくなるような)不具合は生じなくなったような気がします。少なくともここ数日は平和そのもの。

ということで、しばらくこの辺りのパッケージをバージョン固定しつつ、様子を見てみましょ。先々、パッケージの不整合などいろいろ問題が出てくるかもしれませんが、まともに使えない状態より遥かにマシ。

【2019.10.16 追記】

「ここ数日は平和そのもの」と書きましたが、やっぱり極々たまにシステムが固まったり、サスペンドからの復帰に失敗したりしますな。

発生条件がかなりランダムなので、根本原因がよく判らない。カーネルの所為なのかドライバの所為なのか、gnome-shellの所為なのか、もうよく判らないので、ひとまず後から入れたドライバ類を掃除して、標準リポジトリからのものに統一。これで様子を見てみよう。

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コメント

匿名

検証ありがとうございます。5.0.0-29-genericでほぼ安定しておりましたが、ukuuで導入した5.3.18-050318-genericでも安定動作するようです。スリープも正常です。5.3.17でUSB周りのバグ修正が入ったおかげかも。お試しください。