クレジットカード会社から突然電話がかかってきた。
「お客様のカードに不審な動きがありまして、当社のセキュリティに引っかかったのですが、○日の○時頃、〇〇で総額〇〇万円のお買い物をされましたでしょうか…」
はい、してません。
急にそんなこと言われると、超焦ります。インターネット怖い。
ドキドキしながら話を聞くと、どうやら過去に何処かで利用したときのカード情報が漏出しているっぽい。
う〜ん。海外の若干怪しいサイトでの買い物、大昔に心当たりがないこともない。そこが漏出元とは限らないけれども。
金銭的な被害は未然に防がれたのでひと安心。でもとりあえずは…
- 今、手許にあるカードは即刻停止。
- 番号を変えた新しいカードを発行・送付。
- 新しいカードがこちらに届くまでには 10 日前後かかる。
…というわけで、この空白の 10 日間に請求が上がってくるものに関しては、処理が上手くいかない可能性があるんだと。
うわぁ面倒くさい。
代金請求が集中する月末月初に、犯人は何をしてくれてんねん。
カード払いにしている携帯電話料金やらプロバイダ料金やらは、決済に失敗したら払込票が送られてくるだけなので、それを持ってコンビニや金融機関に行けば済む話だからまぁ良い。
面倒なのはレンタルサーバ代。
うちのサーバ、海外で借りていて、レンタル代は毎月末のクレジットカード決済なのだけれど、これが決済に失敗したら超面倒。「海外の銀行に振り込みしろ」とか「小切手送れ」とか、そういう事態にならないことを祈るしかないのです。
いちおう決済カードを別のものに登録変更してみたけれど、この情報が即刻反映されるのかどうか。
あああぁぁ面倒くさい。
ひとまず、カード会社の不正使用検知システムがなかなか優秀だということを身を持って知ることができたのは儲けもの。
昨今は、特にネットではクレジットカードを使わざるを得ない場面も多々あるけれど、「カード会社のセキュリティシステムはちゃんと機能している」という最低限の安心感を胸に、あとは個人でしっかりリスク管理することにしましょ。
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