この年末の忙しい時に換気扇の調子が悪くなった。スイッチを入れても回転が上がらない。こりゃモーターが逝ってしまわれたようです。キッチンの換気ができないのはどうにも不都合なので、早速取り替えましょ。
いろいろ情報を集めてみると、どうやら業者さんに頼むほどの作業では無さそうなので、ここは自力でやってみる。
台所の換気扇は一般的に「壁に開けられた穴に木枠が嵌めこんであって、それに換気扇本体を固定する」という構造です。換気扇には幾つかのサイズがあって、
- 羽根の直径 15cm = 木枠の内径(埋込寸法)18cm または 17.5cm
- 羽根の直径 20cm = 木枠の内径 25cm
- 羽根の直径 25cm = 木枠の内径 30cm
- 羽根の直径 30cm = 木枠の内径 35cm
…という感じ。うちのは木枠内径18cmだったので、羽根が15cmのやつを買ってくれば大丈夫な筈。
緊急だったので近所のホームセンターで目に付いたものを購入したのだけれど、やっぱり通販のほうが若干お安くなっておりますな。
で、古いものを取り外して新しいものを壁に嵌め込んで作業完了。楽勝楽勝…、の予定だったのだけれど。
換気扇を木枠に固定している蝶ネジを外しても、換気扇がびくともしない。長年の油と、いつぞや外壁を塗り直した時の塗料が固着しているらしく、ピクリとも動かない。ヤスリを換気扇と木枠の間に強引に突っ込んでテコ代わり。長時間の格闘の末、やっとこさ本体をぶっこ抜くことに成功したのでありました。
新しい換気扇は軽快に回ってくれて、快適。前のものより音が若干五月蝿いかなぁ…という気もするけれど、まぁ良いでしょ。
半日潰れてしまった。
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