VirtualBoxでWindows 10を動かしてみる。

PC版へ 2014年10月04日

さて、Windows 10のテクニカル・プレビューとやらを試すことが出来る、という話を聞いたので、VirtualBoxで仮想環境にインストールして遊んでみよう…と思ってやってみた。

Windows 10 Technical Previewのダウンロードは以下から。

Windows Technical Preview

上記ページ中ほどの『今すぐ開始』ボタンをクリック。次のページで『Join Now』。で、Microsoftアカウントでサインイン。使用許諾ページに飛ばされるので、画面右下の『I Accept』をクリック。次のページで『Install Technical Preview』リンクをクリック。すると、やっとこさテクニカル・プレビューのダウンロードページ。

win10_downloadpage.png

ああ面倒くさい。もっとサクッと行けないもんかね。

気を取り直して .iso ファイルをダウンロード。日本語版はまだ無いので、64ビット英語版を選んでみます。ファイルサイズは4GB近くあるので、ダウンロードが終わるまでのんびりと待つ。

ダウンロードが終了したら、VirtualBoxで新規仮想マシンを作成します。Windows 10(Technical Preview)のシステム要件は…

…ということなので、そんな感じで仮想マシンをセットアップしていきます。VBoxManagerを立ち上げて『新規』をクリック。

vbox_01.png

仮想マシン名を適当に付けて、OSのタイプはMicrosoft Windows、バージョンはWindows 8.1を選択します。ここで "Other Windows" を選択すると、インストール時にエラーが出るので要注意。

vbox_02.png

そして、メモリを2GB、ディスクはVDI 20GB 可変サイズ に設定しておきます。新しい仮想マシンが出来ました。ダブルクリックして立ち上げてみましょ。

vbox_03.png

「起動ハードディスクを選択」しろ、と言われるので、先ほどダウンロードしたWin 10のディスクイメージファイルを選択して『起動』。Windows 10のインストールが始まります。

win10.png

いろいろ訊かれるままにインストール作業を進めていくと、結構時間がかかるのですが…

win10_desktop.png

無事にインストール完了。特に問題もなく、Windows 10 Technical PreviewをVirtualBox上で動作させることに成功です。システムをインストールしただけの真っさらの状態で、ハードディスクは9GBくらい消費しています。

残念ながら仮想Windows 10にVBox Guest Additionsは正しくインストールできなかったので、実用にはちょっとだけ不便が残ります。画面の縦横比率の弄り方がよく判らないので、4:3画面のままフルスクリーンモードで使ってみましたが、まずまず普通に動きますね。

ところで、噂の新Windowsメニュー。

win10_menu.png

こういう「50:50で折衷案を考えてみました」みたいなアプローチ、個人的には大ッキライなのですが、どうなんだろうな。

ということで。

今回これを試してみたうちの環境は以下のとおりです。

関連記事

<<前の記事 | HOME | 次の記事>>

コメント

匿名

>50:50で折衷案を考えてみました
100:0(クラシックスタイル)にも0:100(スタート画面)にもできるなら大賛成ですけどね!