昨日の記事で、ホークスに対していろいろイチャモンを付けましたが(だって自分にとっては、これは「城島問題」というより「田上問題」だったのです)、いろいろな報道を見ていると、球団は最初から最後まで「城島獲得」には消極的だった様子さえ伺えます。獲得表明の遅れなどなども、本気で獲る気が無いが為の牛歩戦術にも見えなくもない。どうも王さんだけがフライングして突っ走っていたような。
こちらのスポニチの記事に、城島の興味深い発言が書かれています。引用すると...
--古巣に対しては。
「言い訳がましいが...。自分も(マリナーズ入りした)4年前は戻ると疑わなかったが、ホークスにも事情がある。獲得表明してくれただけでうれしかった。それ以上に阪神の誠意を感じた」
「ホークスにも事情がある」。どんな事情があるのだろう。
まぁ「資金的に厳しい」か「今のホークスの正捕手は田上秀則である」という球団のスタンスが城島に伝わったのか、多分このどちらかだと思うのですが、後者だったら良いですなぁ。田上さんも意気に感じることでしょう。
さてさてホークスと城島さん。今回は縁が無かったですが、またいずれ交わることもあるでしょう。ホークスが城島を必要とし、城島がホークスを欲する ... そんなタイミングが来る筈です。その時にはよろしく、なのです。
ホークス好きとしても、阪神・城島の活躍に期待しましょうぞ。
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