台南市街はロータリーがたくさんあって、目的地に向かって直進するのが大変だったりするのですが、台南の駅から台南棒球場へ歩いて行くには、とりあえず線路に沿って南下。「健康路一段」という道に出たら右へ。台南市の観光スポットのひとつ「五妃廟」のすぐ近く。徒歩だと結構遠い。
この球場で、1月5日から統一ライオンズの練習が行われていました。1月に本拠地球場で練習、というと日本では考えられないけれど、台南の気温は1月でも20度を超えていて、この日、球場のスコアボードの気温表示は驚愕の32度! 野球の練習には充分すぎる暖かさ(というか暑すぎる)。
一塁側の入場ゲートが開放されていたので、そこから球場の中へ。
いきなりトイレ。暖簾がお洒落ですなぁ。
階段を上って行くと内野スタンド。
球場の外壁はボロボロだったのだが、中に入ると割と綺麗。この球場、歴史が長くて、もともとは日本統治時代に造られたのですが、その後改修に改修を重ねて現在に至る...ということだそうです。
収容人員は内外野あわせて11,000人。
スタンドに入ると選手たちがキャッチボールを始めていました。統一ライオンズとは、2007年のアジアシリーズ以来の再会です。
時間はお昼時。スタンドから練習を見つめるお客さんの数は20人くらい。身を乗り出して練習を熱心に見つめる青年や、高そうなデジタル一眼レフを首から下げて写真を撮りまくる、ジャージ姿の女子高生の姿も。どこに行っても熱烈なファンが居るものです。
ライトポール際の上段からバックネット方向を見るとこんな感じ。
なかなか良さげな球場です。
練習は、キャッチボールから守備練習へ。選手たちが背番号を付けていないから、誰が誰やらまったく判らん(笑)。台湾球界の有力選手も混じっている筈なのですが。
内野席に座ってフィールドを眺めているあいだに、何人かの地元の人たちが昼食片手に球場へとやって来た。スタンドで食事をしながらぼんやりと守備練習を見ている。球場が地域生活の一部になっている感じで、なんだか嬉しいですなぁ。
観客動員の苦戦、チーム数の減少と、苦境に立たされている台湾プロ野球。野球人気はそこそこありそうなのですが、なんでお客が入らないのだろう。
ちなみにチケット売場の看板で確認した、公式戦のチケット代。
ライトポール際の上段からバックネット方向を見るとこんな感じ。
なかなか良さげな球場です。
練習は、キャッチボールから守備練習へ。選手たちが背番号を付けていないから、誰が誰やらまったく判らん(笑)。台湾球界の有力選手も混じっている筈なのですが。
内野席に座ってフィールドを眺めているあいだに、何人かの地元の人たちが昼食片手に球場へとやって来た。スタンドで食事をしながらぼんやりと守備練習を見ている。球場が地域生活の一部になっている感じで、なんだか嬉しいですなぁ。
観客動員の苦戦、チーム数の減少と、苦境に立たされている台湾プロ野球。野球人気はそこそこありそうなのですが、なんでお客が入らないのだろう。
ちなみにチケット売場の看板で確認した、
- 内野VIP席 → 500元
- 内野席 → 400元
- 外野席 → 300元
1元 = 2.7円くらいだから、バックネット裏で1,500円を切るくらいの値段。日本の感覚からすれば間違いなく安いのだけれど、台湾の物価を考えると、日本の球場とあまり変わらないくらいの価値でしょうかな。
[2009.01.26訂正]
というか、外野席に行っても人がほとんど居ないから、寂しいと思いますよ。
[2009.01.26訂正]
チケット価格、どうも高いなぁ...2007年に観戦したときは内野が250元だったがなぁ...と思っていたら、上記の価格は昨シーズンの「台湾シリーズ」の特別料金のようだ。公式戦のチケット価格(2008シーズン)は、台湾で野球観戦をするならば、絶対に内野席で観ることをお勧めします。昔の日本のように、応援団は内野スタンドに陣取って、大太鼓を乱れ打ちながら大騒ぎ。これを体感するだけでも、台湾プロ野球を観る価値があるというもんです。ということです。訂正終わり。
- 内野指定席 → 300元
- 内野自由席 → 250元
- 外野自由席 → 100〜150元
というか、外野席に行っても人がほとんど居ないから、寂しいと思いますよ。
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