吉武真太郎も戦力外通告...。
思えばホークス中継ぎ陣の崩壊は、2006年オフの吉武放出(小久保のFA移籍に伴う人的補償)から始まったような気がする。中継ぎの柱を失ったら、チームはダメになるのです。今年の千葉ロッテや中日然り。読売に移籍した後の成績を見ると「放出正解」にも思えるのですが、成績だけじゃない。ブルペンの精神的支柱だったでしょ、当時は。
吉武投手と、一度だけ言葉を交わした事がある。
こっちが勝手に持っていた、彼の若手の頃の横着いイメージとは正反対の、シャイで、野球に対して - 特に「中継ぎ」という自分の仕事場に対して - 真摯な考え方を持っている人だった。
現役続行の意思を持っているそうだ。しかし12球団合同トライアウト前日の戦力外通告って。とりあえず今日、トライアウトを受けたそうだが、結果はどうなんだろう。
もう、2005年・2006年シーズンのような輝きは戻らないのだろうか。どうか、もうひと花。できればホークスで。
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