しかし「夏」っていえば、年を重ねるごとになんだかノスタルジックな季節へと変貌を遂げるのである。今年の夏は当然、現在進行形なのだけれど、ガキんちょだった頃の夏、学生で好き放題やっていた頃の夏、そんな夏の記憶たちが次第に大きくなってきて、夏は、それらに想いを巡らす季節になってゆくのだ。
夏の間だけ、小学生に戻る事はできないのだろうかなぁ。
夏の郷愁を感じさせる曲を書かせたら、真島昌利の右に出るものはいない。
THE BLUE HEARTSにも、ハイロウズにも彼の書いた「夏」の曲はたくさんあるけれど、まずは彼のファースト・ソロ・アルバム。
夏のぬけがら / 真島昌利 - 1989
開けっ放しの窓からは、地域の夏祭りの音が聞こえてくるよ。
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