UbuntuのLive USBメモリスティックをつくる。

PC版へ 2019年09月10日
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 → UbuntuでUSB起動メディアを作成する。
 → Windowsで、UbuntuとかのUSB起動メディアを作成する。

Ubuntuの新規インストール用に、ブート可能なライブUSBメモリを作りましょ。

作成ツールには、クロスプラットフォームで動作するユーティリティ・UNetBootin を使用します。

1. UNetBootin のインストール

Windows / MacOS 版を入手

UNetBootin公式ページから各々のダウンロードボタンをクリック → 保存。

Ubuntu版を入手

Ubuntuならば、公式リポジトリにちょっと古いバージョンが含まれています。なので、古くて良いならば、

$ sudo apt update
$ sudo apt install unetbootin

…でインストールできます。

最新版を使いたい場合は、まずは、

$ sudo add-apt-repository ppa:gezakovacs/ppa

…とリポジトリを登録してから、

$ sudo apt update
$ sudo apt install unetbootin

で、OK。

2. Ubuntuの iso イメージをダウンロード。

お好みのバージョン / ディストリビューションをダウンロード。

3. USBメモリスティックを用意。

容量は、インストールしたい Ubuntu のバージョンなどにも依りますが、2GBでギリギリ行けるか行けないか…というところ。転送速度はUSB 2.xでも大丈夫だけれど、USB 3.xに対応しているほうが、当然いろいろ速く済みます。

4. 作成!

UNetBootinを起動 → ダウンロードした iso ファイルを選択 → 書き込み先のUSBメモリの場所が正しいかどうか確認して…

UNetbootin_109.png

…OKボタン。

以下のような画面になるので…

UNetbootin_110.png

…作成終了までのんびりと待つ。

無事にライブUSBスティックが作成されたら、そのUSBメモリからPCを起動してみます。

起動ディスクを選択する方法はPCやメーカーによって異なりますが、うちの ThinkPad は、システム起動直後の "ThinkPad" ロゴが表示されている間に Enter キーを押します。

すると以下のような画面に。

UNetBootin_111.jpg

USBメモリを選択して Enter キーを押すと、

UNetBootin_112.jpg

…と、UNetBootinのメニュー画面が表示されます。

Ubuntuをお試し起動するか、いきなりインストールするか、お好みで。

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