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Windows XPのサポート終了まで1年を切ったので、早めに対処いたしましょ。
…と思って、XPとUbuntuのデュアルブートにしているウチの古〜い Let'sNote CF-R3 を、Ubuntuオンリーのマシンにしてしまいます。ドキュメント類をバックアップしてから、Ubuntu 12.04 を新規にインストールしてみよう。
→ Ubuntu本家サイトのダウンロードページ:ubuntu.com
→ Ubuntu Japanese Teamの日本語版ダウンロードページ:ubuntulinux.jp
と思ったら、インストールCDから起動できない。ブラックスクリーンに「このマシンのCPUはPAEに対応していませんよ」というアラートが(英語で)表示されています。
Paeってなんだろう、というのはネットで検索していただくとして、とりあえず、Ubuntu 12.04 のインストールCDに含まれているカーネルは、Pentium Pro 以降のCPUを搭載したマシンでしか動かないのですね。
うちの Let'sNote のCPUは Pentium M。さあ、どうしよう。
対処法は、
- Ubuntu 11.10 のCDから起動して、11.10をインストール → 12.04 にアップグレード。
- 検索してみると、non-paeカーネル版のCDイメージを作ってくれた人がいるようなので、それを使って 12.04 をインストール。ただし、筆者は未検証。
→ Ubuntu 12.04 nonpae iso available - Wilders Security Forums
- もう諦めて、代わりに Xubuntu をインストールする。XubuntuのインストールCDは、古いCPUが載ったマシンでも起動します。
→ 公式サイトのダウンロードページ:xubuntu.org
と、こんな感じですか。
うん、というわけで Xubuntu の採用を選択。Xubuntuは比較的軽いので、古〜いマシンでも、まあXP程度には軽快に動きます。
さて、CD-Rを数枚無駄にしつつ、インストールは完了。あとはぼちぼち、使いやすくなるように手を加えてゆきましょ。
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