LED電球選びは難しい...。

PC版へ 2012年02月20日
朝起きたらトイレのランプが切れていたので、帰りがけに電器屋へ。今までは電球タイプの蛍光灯を使っていたけれど、このご時世、替えるならLED電球一択。

ちょっとオレンジ色の、所謂「電球色」が好みなので「電球色相当」と書いてあるものを買ってきたのだけれど、点けてみると思ったよりもかなり白っぽい色だったのだな。ちなみにオーム電機のQuick Ball (@楽天市場)という奴ね。

以前別の部屋用に買った SHARPTOSHIBA の LED電球は思った通りの「電球色」だったのですが、メーカーごとに色味の調整も違っていたりするのだな。

だいぶトイレの雰囲気が変わってしまったが仕方がない。慣れるのが先か、電球が切れるのが先か…と考えていたら、ふと気が付いた。

LED電球の設計寿命は 40,000 時間。

トイレの電気なんて一日に 1時間も着けないだろうから、ざっと計算すると 100年以上も保つのです。まあオン/オフが頻繁なので、設計寿命通りにはいかないだろうけれど。

100年。途方も無いな。

値段も以前よりこなれてきたとは言え、真の意味で「一生モノ」な買い物なのです。間違ったものを買ってしまったらもう、絶対に取り返しがつかない。

これはおそらく家自体の寿命より長いだろうし、ひょっとすると一生のうちに一度もトイレの電球を取替えない世代、なんていうのも登場するかもしれないのです。

そして今から何十年かしたら、その時代のさだまさし的な立ち位置の歌手が
私が生まれたときに 取り替えたトイレのLED電球が
切れるのを見る前に ああ 父さんは...

みたいな曲を歌って感動の嵐を巻き起こすわけですよ。

…なんて下らないことを書いている側から、リビングの電球型蛍光灯がお逝きになられた。明日また電器屋に行かねば。明るさと色味を吟味しつつ、慎重に選ぶのです。

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