『Reset your password or unlock your Apple ID』という件名のメールが来ても、実際のところ ID はロックされていない。
これがずっと不思議で、この所為で Apple から来るこの手のメールは何なの？詐欺なの？ などと思っていたのだけれど、遂に驚愕の事実が判明したのです。
俺、Apple IDをふたつ持ってたw
自分が現在使っている Apple ID は、iTools / .Mac 時代から使っているもので、例えば my_name@mac.com という感じのものです。で、今回発見されたもうひとつの自分の ID というのは、現在の ID の "@" より前の部分。つまり "my_name" のみというシンプルな ID ですな。
で、Appleからロックされた云々というアラートメールが来るのは "my_name" のほう。通常使っている "my_name@mac.com" のほうは異常なし、という次第。
ふたつもアカウントを作った覚えはないのだがなぁ。
Apple ID について調べてみる。Macworld.comの記事を見たら、こう書いてある。
Apple ID: An Apple account, used to purchase items on
iTunes or on the Apple.com store. Usually your primary email address, a
mac.com address (if you were a .Mac subscriber), or a me.com address (if
you were a MobileMe subscriber). If you signed up for an Apple ID
before iTools, you may have one that’s simply a username (i.e
“scaldwell” as opposed to “scaldwell@macworld.com”).
「iTools以前に登録した場合は、ID はメインのメールアドレスではなく、単純にユーザ名である」ということですな。ということは、ウチの "my_name" という ID は、相当昔に登録したものということになります。まぁ20年くらい前からずっと Mac を使っているので、iToolsが始まる前から ID 登録していた、というのは有り得る話だ。ひと欠片も記憶には残っていませんが。で、iToolsサービスが始まったときに自分で新たに ID を登録し直したのか、あるいは Apple の側で "my_name" → "my_name@mac.com" と勝手にユーザ名がアップデートされて、旧ユーザ名の残骸が残っているのか、さてどっち？
自分の記憶の薄れ具合も相まって、いろいろ腑に落ちないけれど、ID を削除するのは面倒そうなので（→ Appleのヘルプページ）このまま放置しておこう。
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