navigator.geolocation
で位置情報にアクセスできます。
位置情報を取得するメソッドはふたつ。
getCurrentPosition( showLocation, ErrorHandler, options )
- 現在の位置情報を一回だけ取得。
- showLocation：位置情報が取得できたときに呼ばれるコールバックメソッド。
- ErrorHandler：エラーが発生した時のコールバック。省略可。
- options：オプション。省略可。
watchPosition( showLocation, ErrorHandler, options )
- 位置を監視し続ける。
- 引数は getCurrentPosition と同様。
- 戻り値は watchID。
- 停止する時は clearWatch( watchID ) を呼ぶ。
コールバック関数 showLocation には、位置情報を含んだ Position オブジェクトが渡されます。オブジェクトの中身は、
- Position.coords.latitude：緯度
- Position.coords.longitude：経度
- Position.coords.altitude：高度
- Position.coords.accuracy：緯/経度の正確さ
- Position.coords.altitudeAccuracy：高度の正確さ
- Position.coords.heading：進行方向
- Position.coords.speed：進行速度
- Position.timestamp：位置情報を取得した時刻のタイムスタンプ
デバイスやブラウザによって、利用できないプロパティがあります。利用できない場合は null が返ってきます。
→ 実際に動作するシンプルなサンプル：iPhoneで動作確認。
一発測定（getCurrentPosition）だと、あまり精度が良くない。watchPosition を使うと、測定の度に徐々に精度が高まっていくようです。
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