ドラゴンズ、逆転優勝への道。

PC版へ 2011年09月23日
 落合監督、退任。そして来期は高木守道。

 う〜ん、時計の針が巻き戻ることってあるのだなあ。球団内の権力闘争とか派閥抗争とか、そういう類いのことにはあまり興味が無いので放っておくとして、この判断、来期のドラゴンズにとって凶と出るか大凶と出るかwは2012年のお楽しみです。

 落合さんも、パ・リーグに帰ってくればよいのです。故郷に近い東北楽天だとか、古巣の千葉ロッテあたりとはチームとの相性も良さそうだしね。古巣、と言えばファイターズも古巣なのだな。ちょうど来期の監督の席は空いているし、もし落合監督となれば、今以上に負けないチームになりそうだ。

 来シーズンのことは置いといて、監督退任の報を受けてチームが引き締まった感のあるドラゴンズに逆転優勝の目がどのくらいあるのか、見てみましょう。

 まずは「優勝ライン表」。九月二十二日の試合終了時点です。

YSD
60451560527
最終勝率
222.6357
213.6279
.6204250
204.6202
.6131241
195.6124
.6058232
186.6047


 スワローズが18勝6敗だと、ドラゴンズは23勝2敗で行かないと上回ることは出来ません。

 一見、ドラゴンズにはもう殆どチャンスが無いようにも見えますが、さにあらず。スワローズとドラゴンズの直接対決が8試合も残っているのです。しかも試合は全てナゴヤドーム。

 もしこの直接対決をドラゴンズが6勝2敗で乗り切るならば、一転、ドラゴンズが有利な情勢に。

 さらに両チームの残りカードを見てみると、スワローズが今季ちょっぴり分が悪いタイガース戦を8試合残しているのに対し、ドラゴンズは当のスワローズ以外に極端な苦手球団は無し。

 これは意外とひょっとするかもしれません。両チームの直接対決最終戦は十月十九日。シーズン終了ギリギリまで、戦いは続いていたりして。

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