台湾・台中市にある「台中棒球場」です。我らが興農ブルズのホームスタジアム。
行ったのは2007年の夏。
球場へのアクセスは、徒歩だったら台中の駅前から北のほう・雙十路一段 → 雙十路二段とトコトコ歩く。道の右手に陸上競技場が見えてくるので、その競技場の手前の道(電台路)に入る。そのままちょっと進むと、(2007年当時は)競技場の外壁に「歓迎光臨 中華職棒2007」というデカい横断幕が架かっていて、その正面が球場のメインエントランスへ続く道になっている。
電台路から球場エントランスを見るとこんな感じ。
台中の駅から歩くと30分弱。暑いのでかなりツラい。
そんな時はバス。
駅前からバスに乗って「中友百貨」(デパートね)で下車。デパートの北側の交差点から右手を見ると、奥に陸上競技場が見えます。競技場方向へ歩く → 電台路に入る → 以下同じ。
ちなみに電台路をもう少し進むと「放送博物館」みたいなものがあって、ちょっとだけ時間を潰せます。
チケットを買って(まず間違いなく当日券があります)球場内へ。コンコースは物販スペースになっていました。とりあえず応援メガホンを買ってスタンドへ。
スタンドの様子。
今まで訪れた球場のなかでも屈指の雰囲気の良さ。まさに「古き良き」という表現がぴったり。日本統治時代からこの場所にある野球場です。
興農ブルズと今は亡き中信ホエールズとの対戦は、3 - 1で中信の勝利。この日の観客数は630人だったそうだ...。
それから台中市には「台中洲際棒球場(台中市国際標準棒球場)」という、野球北京オリンピック予選も行われた新球場ができています。ここは遠い。試合がある時には台中の駅前からシャトルバスが出るようだ。
「台中で台湾プロ野球を見たい」と思った時に、日程表に「台中」と書いてあれば「台中球場」、「中洲」と書いてあれば「洲際棒球場」での開催です。
コメント