海外でのBossaカバーシリーズの代表格はこちら。『Bossa n' なんちゃら』シリーズ。挑発的なCDジャケットを並べるだけでも意味がある。
→ 『Bossa n' なんちゃら』シリーズをまとめて検索@miXs
壮観ですなぁ。
それぞれ、The Rolling Stones、レゲエの神様Bob Marley、最近大復活のGuns N' Roses、パンクの大御所Ramonesの曲をカバーしてます。
『〜Stones』『〜Marley』辺りは良いのですが、そこはシリーズ物の常、後ろに来るに従ってマンネリ感・弾切れ感が漂い始めます。後期のシリーズも、曲によってはBossaアレンジがむっちゃハマっているものもあるのだが。
個人的ベストトラックは『〜Stones』の6曲目『(I Can't Get No)Satisfaction』。Michelle Simonal(ミッシェル・シモナール)という女性がボーカルを取っているのだが、これがエロい。息づかいや節回しが、とにかくエロい。夜中にひとり、ヘッドフォンで聴いていると鳥肌が立つくらいエロい。子供には聴かせられない。
この人、歌唱力も割としっかりしていて、『Jazz and 80's』という、80年代のヒット曲をジャズアレンジで歌う...というコンセプトのアルバムでU2『With or Without You』をカバーしていたりもする。これもなかなか、有りっちゃ有り。
→ With or Without You / Michelle Simonal 試聴あり
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