解説のガッツ氏が自信満々に「川嶋優勢」の喋りを展開していたので、こっちもその気になって見ていたら。
川嶋、0 - 3 の判定負け。
隣でテレビを見ていたヨメ(格闘技はド素人)は、ずっと「川嶋、やられてるね〜」と言っていたんだが、こっちは「いや、川嶋が勝ってる。ガッツさんがそう言ってるんだから間違いない」なんて断言してたのさ。そうしたら、完敗…。
いやいや。
スポーツは、雰囲気に流されず、素直な目で見なければいかんなぁ。
どんなに権威がある人の言葉でも、鵜呑みにしてはいかんのだという事を改めて感じた次第であります。
そして、ガッツさん。
天然で真っ直ぐなキャラで人気者ですが。
「ガッツ石松」と聞いて一番に思い出すエピソードは…
もう10年以上前だと思うんだが、あるクイズ番組があったの。
で、「プロボクサーは『1ラウンド3分』という時間がどれだけ体に染み付いているか」っていう前振り。
リングサイドには、元世界チャンプが3人。そのうちの1人が、我らがガッツ石松。
元世界チャンプ3人が、順番にシャドー・ボクシングをやっていく。「ご自分で『3分経った』と思ったら、シャドー・ボクシングを止めてください」という指示を与えられて、ひとりずつスタート。
一人め。
僅か1〜2秒の誤差で動きを止める元チャンプ!
回答者や観客からは「おぉ〜」というどよめき。
ふたりめ。
同じく、ほぼ3分でピタリと止まる元チャンプ!
「さすがチャンピオンやな〜」。
ここで問題。
「3人めに登場するガッツ石松さんは、一体、何分でシャドー・ボクシングを止めたでしょうか?」
あのね。
ガッツさんをバカにし過ぎ。世界チャンピオンだぜ。ことボクシングに限っては、ガッツさんはプロ。前の二人と同じく、3分ぴったりで止まるに決まっているではないか。
クイズの回答者全員が、そして視聴者全員が、そう考えた。
しかしガッツさん、我々の予想の遥か上を行ったね。
ゴングが鳴って、シャドーボクシングを始めるガッツ石松。
1分、2分…
そして3分経過。ガッツさんは動きを止める気配を見せない。
4分経過。ガッツさんは黙々とパンチを出し続ける。
スタジオがざわつき始めた。ガッツさん…
と。
「はい3分!」
ガッツさんが動きを止める。
しかし、時計を見ると経過時間は5分ちょうど。
「あれ〜?」
さかんに首をひねるガッツ石松。
しばしの司会者とのやり取りの後、ガッツ石松が呟いた言葉を、俺は一生忘れないだろう。
ガッツさん「あれ、1分って100秒じゃなかったっけ?」
…
100(秒) x 3 = 300(秒) = 5分!!!
ある意味、計算合ってる。
そしてガッツさんの体内時計は、素晴しい。
もう10年以上前だと思うんだが、あるクイズ番組があったの。
で、「プロボクサーは『1ラウンド3分』という時間がどれだけ体に染み付いているか」っていう前振り。
リングサイドには、元世界チャンプが3人。そのうちの1人が、我らがガッツ石松。
元世界チャンプ3人が、順番にシャドー・ボクシングをやっていく。「ご自分で『3分経った』と思ったら、シャドー・ボクシングを止めてください」という指示を与えられて、ひとりずつスタート。
一人め。
僅か1〜2秒の誤差で動きを止める元チャンプ!
回答者や観客からは「おぉ〜」というどよめき。
ふたりめ。
同じく、ほぼ3分でピタリと止まる元チャンプ!
「さすがチャンピオンやな〜」。
ここで問題。
「3人めに登場するガッツ石松さんは、一体、何分でシャドー・ボクシングを止めたでしょうか?」
あのね。
ガッツさんをバカにし過ぎ。世界チャンピオンだぜ。ことボクシングに限っては、ガッツさんはプロ。前の二人と同じく、3分ぴったりで止まるに決まっているではないか。
クイズの回答者全員が、そして視聴者全員が、そう考えた。
しかしガッツさん、我々の予想の遥か上を行ったね。
ゴングが鳴って、シャドーボクシングを始めるガッツ石松。
1分、2分…
そして3分経過。ガッツさんは動きを止める気配を見せない。
4分経過。ガッツさんは黙々とパンチを出し続ける。
スタジオがざわつき始めた。ガッツさん…
と。
「はい3分!」
ガッツさんが動きを止める。
しかし、時計を見ると経過時間は5分ちょうど。
「あれ〜?」
さかんに首をひねるガッツ石松。
しばしの司会者とのやり取りの後、ガッツ石松が呟いた言葉を、俺は一生忘れないだろう。
ガッツさん「あれ、1分って100秒じゃなかったっけ?」
…
100(秒) x 3 = 300(秒) = 5分!!!
ある意味、計算合ってる。
そしてガッツさんの体内時計は、素晴しい。
コメント