四は死に通ず
﹁
四は死に通ず﹂
と言われまして﹁
四﹂
という数字は忌み嫌われるものです。
だから四段の階段というのは少ないのではないかな
ぁ
、
と思っ
たがそうではないのです
。
、
階段とは実用的な構造物。
三段ではひとつのステ
ッ
プが高くなり過ぎて上りづらい、
五段ではステッ
プ幅が短くなり過ぎてやはり上りづらい
。
そういう傾斜が存在する場所には、
当たり前のように四段の階段は設置されています
。
、
的場橋。
、
いろいろな所にありますなぁ
。
、
次の写真のような階段を見つけました。
天神のベスト電器本店、
二階の休憩スペ
⼁
スから隣のビルのテラスへ降りる階段です。
、
なかなか困っ
たちゃ
んな階段ですな。
これは何段だと解釈すれば良いのだろう
?
、
下に土台がくっ
ついているのです。
、
といっ
ても勿論、
ひとりでぼけ⼁
っ
と考えただけですが
、
この階段は﹁
四段﹂
と数えることに決定です。
土台の部分は段数には数えません
。
ここでキッ
パリと定義しておきます。
っ
て、
例えば二階建アパ
⼁
トの外付け階段とか。
なんだか高さ合わせのための安直な手段のような気がして
、
好みの階段とは言えませんなぁ
。
⼁
トの外付け階段と言えば、
最近﹁
普通の物件は十四段の階段が付いている
。
段数が十三段の物件は要注意﹂
なんていう都市伝説が語られていますが
、
この話には多少なりとも真実が含まれているのでし
ょ
うか。
、
第十三段・
第十四段あたりで試みることにしましょ
う
。
しばしお待ちを。
二〇〇九年 十月
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