『プロ野球、チームカラーがブルーな球団多すぎ問題』ふたたび。

PC版へ 2022年01月25日

先日、北海道日本ハムファイターズの新ロゴと新ユニフォームがお披露目されました。

これがまさかのブルー基調。

これまでも実はチームの象徴色はずっと青だったようなのですが、ここまで青を全面に押し出されると困るのが、うちのプロ野球・クリンチナンバー計算ページ

成績グラフなどを描画するときに、当サイトではそれぞれのチームを色分けして表示しています。

チームを表す色としては、「世間一般に "球団の色" として認知されている色」「ユニフォームの色」「球団公式サイトでメインに使われている色」を採用しています。

2015年のオフシーズンに試行錯誤した結果、だいたい以下のような色を使用してきました。

 オリックスバファローズ
 東北楽天ゴールデンイーグルス
 北海道日本ハムファイターズ
 福岡ソフトバンクホークス
 埼玉西武ライオンズ
 千葉ロッテマリーンズ

 広島東洋カープ
 中日ドラゴンズ
 横浜DeNAベイスターズ
 読売ジャイアンツ
 東京ヤクルトスワローズ
 阪神タイガース

北海道日本ハムはビジターユニフォームに使われていたチタン色を採用して、同じようなブルー系統の埼玉西武との差別化を図ってきたのですが、2022シーズンのファイターズ、「球団カラーが青」「ホームユニフォームが青+白」「ビジターユニフォームが青」「帽子が青」「球団公式サイトも青」…と、青を使わないと絶対に許さない勢いで主張してきます。

でも、

 北海道日本ハムファイターズ

この色を採用すると、埼玉西武と丸かぶり。西武の色は、所謂「旧ライオンズブルー」を採用していて、現在のメインカラーの青とは異なるのですが、西武を現行の青に変更すると、今度はオリックスと区別がつきにくくなってしまいます。

う〜ん。

小一時間熟考した結果、視認性を最重要視して、ファイターズの新ユニフォームの胸番号と、ビジターユニフォームの縦ラインにちょっとだけ残されている「チタン色」を引き続き使用していくことに決めました。ご了承ください。

しかしプロスポーツチームのブランディングって、言ってみれば目立ってなんぼ。これがいちばん大切な気がするのだけれど、どうしてわざわざ色を被せてくるのかな。

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