【縦書き h2vR.js】最新版のChromeなど一部のブラウザでの表示不具合と、その暫定対処法。

PC版へ 2016年07月22日

ウェブページで縦書きレイアウトを実現する JavaScript・h2vR.js および h2v.js です。

最新版の Google Chrome および、レンダリングエンジンに Blink を採用しているウェブブラウザ(Opera や Vivaldi など)で、以下のような表示不具合を確認しています。

【不具合内容】
h2vr_bug_20160722.png

どうやら、日本語の改行禁則処理まわり(CSS の word-break とか word-wrap の処理 )が問題のようで、これに関しては 現在の Blink の処理が正しいのか、こちらの認識が正しいのか定かではないのですが、以下のようにすると、この事象にとりあえずの対処が可能です。

【h2vR.js をお使いの場合】 h2vr_fix_20160722.png 【h2v.js をお使いの場合】 h2v_fix_20160722.png

h2vR.js のバージョン 4.2.3 または h2v.js のバージョン 3.5.2 をお使いの場合は、上記の変更を施した h2vR.css / h2v.css を以下からダウンロードすることもできます。

Chrome などのこの動作が恒久的なものなのか、それとも一時の気の迷いなのか、しばらく様子を眺めさせてください。

関連記事

<<前の記事 | HOME | 次の記事>>

コメント

現在、コメント機能は停止しています。