これ、いつもやり方を忘れて大騒ぎしてしまうのでメモ。
まずは wp-config.php に次の一行を追加。
define('FS_METHOD','direct');
で、WordPressをインストールしたディレクトリと全てのファイルに、Apache実行ユーザが書き込みできる権限を与えます。実行ユーザ/グループ名はOSのディストリビューションによって異なるけれど、Ubuntuだったら初期値では www-data 、他のディストリビューションならば nobody だったりする筈です。
WordPressを /home/user_name/public_html/wp/ 以下にインストールしているならば、ターミナルを開いて、まずは ~/public_html/ に移動します。
$ cd public_html
wp以下のファイル/ディレクトリのグループを www-data(または nobodyなど実際の実行ユーザ/グループ名)に変更します。ファイルオーナーが自分でない場合には管理者権限が必要。
$ chgrp -R www-data wp
そして、グループに書き込み権限を追加。
$ chmod -R g+w wp
これで、WordPressの管理画面から更新できるようになりますね。
ファイルのパーミッションをこの設定のままにしておいた場合、セキュリティはどうなのかな…と思ったら、更新を終えたらグループの書き込み権限を削除しておけば良いです。
$ chmod -R g-w wp
で、次に更新するときに、また書き込み権限を付加してやればよろし。
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