歌声がまた渋くて素晴らしいのだな。
サウンドはレゲエだし、商品名も『カリブーン』なので、歌っている人はジャマイカ辺りのオッサンか、それとも歌詞に「マヒマヒ」と聴き取れるフレーズがあるので、正体はハワイのレゲエミュージシャンか…。
むちゃくちゃ気になるので調べてみる。
一次資料が MUSIC NET の記事しか見当たらないのだけれど、それによると、歌っているのはブラジル人ミュージシャンの Chiquinho (シキーニョ) という人なんだと。カリブもレゲエも全く関係ない…。
で、Chiquinho さんのことをさらに調べてみようと Google さんにお訊ねするわけですが、どうやら "Chiquinho" って "Ronaldinho" 並にありふれた名前 / 愛称なわけですよ。ブラジルのミュージシャンだけでも、いっぱい出てきて訳が分からない。
割と大手のサイトでも、この Chiquinho さんと、ブラジルの伝説的アコーディオン奏者 Chiquinho do Acordeom とを混同していたりして、紛らわしい事この上ない。
とりあえず、現在、入手可能な彼の歌声が聴ける音源となると、
このオムニバス・アルバムの8曲目と16曲目を歌っているのが、今話題にしている Chiquinho さんだと思うのだけれど、違っていたらごめん。『マシュ・ケ・ナダ』をカバーしたりしています。
彼自身のアルバムでは、
と、あと何枚か。『AMIGOS』 というアルバムの紹介文(@Amazon.co.jp)で、彼のプロフィールを知ることができますね。
どちらのアルバムでも、渋い良い声で普通にBossa Novaの名曲をカバーしたり、サンバやら何やらと真面目に、たまにハイテンションにブラジル音楽をやっていますので、興味がある人はどうぞ。
というわけで、ポキポキブ〜ン カリブ〜ン!
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