iPhoneのシャッター音を抑える。

PC版へ 2012年02月17日
別に盗撮目的とかではないのだけれど、iPhoneのシャッター音が大き過ぎて困る。

動物や子供を至近距離で撮る時に困る。景色の良い場所でシャッターを切ると、周りの人がその音に反応して振り返るので困る。景色の良い場所って、だいたい静かな場合が多いので、その場の雰囲気を壊すような音は立てたくないのです。

例えば 超微音PRO のような、シャッター音が小さなカメラアプリもあるけれど、Pro HDR とか PowerCam のような機能付きアプリで写真を撮りたいときもあるじゃない。

iPhoneのシャッター音を抑えるには、実は「撮るときにスピーカー部分を指でカバーする」という原始的な方法が割と効果があるのだけれど、これだと構えかたが不自然になってしまって、ブレブレの写真が撮れたりするのです。

そこで簡単な工作をしてみる。

用意するのは、厚さ 1mm のゴム板。100mm角ならば 100円するかしないかくらいの値段でホームセンターで売られています。
ゴム板   → ゴム板 1mm厚 @楽天市場

で、そのゴム板をカットして、こんなパーツを作ります。
サイレンサーパーツ切り口がガタガタだけれど気にしない。最近、老眼が進んできて細かい作業が辛いのだ。
小さいほうは 1.5mm × 7mm くらいで角を落とします。大きいほうは 5mm × 10mm くらい。ま、大体で良いのです。

このふたつをボンドで接着。
スピーカーの蓋そしてこれを iPhone底面のスピーカー部分に装着。スピーカーは向かって右側の穴です。
装着嵌らなかったら削れば良いし、ユルユルだったら作り直せば良い。サイズが大体合っていれば、ドックコネクタ側から滑らせるように装着すると上手く嵌って簡単には落ちません。

もちろん「シャッター音が全く聴こえなくなる」という程の効果は無いけれど、かなり優しい感じにはなります。静かな場所でも、周りの人を過度に驚かせることは無くなりそう。

欠点は、スピーカーを覆ってしまうので、取付けっぱなしだとシャッター以外の音量も抑えてしまうこと。あと、小さいのですぐどこかへ行ってしまう。

まあしかし、ゴム板一枚あればこいつを何十個も作ることができるので、仕事の合間や眠れない夜などに予備を量産しておくのです。

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