iPhone / iPod touchのタッチスクリーンは静電容量方式です。だから導電性のモノであれば(別に魚肉ソーセージじゃなくても)タッチ操作をすることができます。ただしiPhone / iPod touchのスクリーンは、ある程度の接触面積がないと反応してくれません。たとえばその辺りに直径1センチくらいの鉄の棒があるのなら、そいつの切断面でiPhoneの画面を突っついたり擦ったりしてやれば、おそらく操作可能ではなかろうか。
そんな事をすると画面が傷だらけになってしまうので、
...と、そういうモノを探してみると、こんなのが目につきました。
- 身近にあって、
- 画面との適度な接触面積をキープできて、
- 電気を通し、
- 画面に傷をつけない。
はい、街の嫌われ者・タバコです。太さといい、フィルタ部分の適度な柔らかさといい、かなりいい感じ。
もちろんタバコは電気を通さないので、アルミホイルを使いましょう。アルミ箔を細い帯状に切って、タバコのフィルタの先に糊で貼り付けます。
フィルタの方に何も加工をせずにアルミ箔を張ると、スクリーンに垂直にタバコを突き立てて操作することになってちょっと使いづらいので、フィルタをいい感じに斜めにカットしておきましょう。アルミ箔にシワが寄らないように、きれいに張ってくださいな。
あとはアルミ箔の余っている部分をタバコの方に折り曲げて、ペンのように持つだけ。
どうでしょう。
ちゃんと操作できます。
写真はフリッカー入力をしていますが、QWERTYキーボード入力も、もちろん可能。あとFastFingaなどの手書き入力アプリやSketchBook Mobileなどのお絵描きアプリを操作する時も、指先よりはちょっとだけ線を描きやすいかなぁ。
うちはiPhoneの画面にパワーサポートのアンチグレアフィルムを張っているのですが、傷が付いた様子も今のところはありません。そのあたりは自己責任で。
まぁこんな方法もあるということです。
※実験の後、タバコはスタッフが美味しく頂きました。w
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