1年半くらい前に「Googleストリートビュー撮影車を目撃した」という記事を書いたのですが、使われているのはその時に撮影された写真のようです。チャリに乗って撮影車の後を追う自分の姿がバッチリと捉えられています(w。
まぁ本人でなければ(そして撮影中だったことを認識していなければ)絶対に気がつかないレベルの解像度なので、自分自身に関してはプライバシーが云々という問題は特に無し。逆にネタに出来ておいしい感じかもですな。
しかしGoogleさん、ストリートビューによるプライバシー侵害に対処するための方策を発表していなかったっけ? 探してみた。
→ 2009年2月の財経新聞の記事
この記事によると「(Googleは)今後サービス対象地域を拡大する場合には事前に地元の自治体に説明を行うとの方針を明らかにした」とあります。果たして福岡市には説明があったのでしょうか。
→ 2009年5月のITMediaの記事
この記事には、プライバシー対策として
という4点を挙げています。
- 撮影車両のカメラの設置位置を40センチ下げて再撮影する
- 画像の公開停止依頼を受け付ける専用電話番号を用意する
- 表札のぼかし処理のリクエストを受け付ける
- 車のナンバープレートにぼかし処理をする
記事中には「再撮影には時間が掛かるので、まず撮影済みの画像を公開して、後に再撮影した画像と差し替える」という方針が書かれています。
ストリートビュー、便利なサービスであることは間違いないので、プライバシーなどに配慮しつつ末永く続けてもらいたいのです。暴走して自滅、なんてことにならないように上手くやって欲しいっすなぁ。
...さて、写真が差し替えられる前に、自分が写っているストリートビュー画像を記念に保存しておきますか。
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