毎年の事ながら面倒くさい。
まぁ今回は、昨年後半から仕事をサボってることもあって赤字確実なのだ。
とりあえず、現実逃避。
現実から遠ざかるのには音楽の力を借りるのが手っ取り早い。
春ももうすぐそこだし(とは言いつつ、今日は冷たい雨が降っていたのですが)、そろそろ柔らかいBossa風味の音楽でも聴いてみよう。
Pat C.のベスト盤『Vitamin C.』というのが出ておりまして。
日本独自編集盤らしいのですが。
→★PAT C. official website (english / portugues)
本場ブラジル生まれ、ドイツで暮らしていて、最近また生まれ故郷のブラジルに軸足を移しているようです。ポップな女性ボーカリスト。
エレクトリック感たっぷりの、フェイク・ボッサ的な曲が並んでいます。
割とダンサブル。いわゆる「カフェ・ミュージック」として聴くには少し元気すぎるかも。
"Pat C."という名前を聞いてもピンと来る人はそう多くないと思うのですが、曲を聴けばきっとどこかで耳にした事がある。一時期、テレビやラジオのジングルだとかBGMで多用されてたもんな。
例えば...
- M1 : Pisca Pungaは、日テレ・関東ローカルの「さきどりNavi」テーマソング。
- M6 : Venha Agolaは、テレ東「ワールド・ビジネス・サテライト」の「トレンドたまご(トレたま)」のコーナージングル。
- M11 : Toshishitano Otokonoko(もちろんキャンディーズのカバー)は佐川急便のCM曲。
しかししばらく前からBossaアレンジでのカバーアルバムがアホみたいにリリースされていますな。
ブームの火付け役は、たぶんCOVER LOVER PROJECTだと思うのですが。
★COVER LOVER PROJECTあと『君がいるだけで』のロッテのど飴CM起用でちょっぴり有名になったSotte Bosseとか。
★Sotte Bosse
とりあえずお茶飲みながらホゲ〜っと聴くのにぴったりっす。あ、Sotte Bosseは、3月5日に春仕様のミニアルバムをリリースするみたいですな。
こういう「午後のティータイムにぴったりミュージック」を探すなら、迷わず「ヴィレッジ・ヴァンガード」に向かいます。
今日の格言:「ヴィレヴァンにハズレなし」
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