ドラゴンズ、53年ぶりの日本一!
というか、今日の山井のコントロールは神。あれは打てなくても仕方ないよ、日本ハム。
今日ナゴヤドームで感じたのは、歓声のパワーの素晴らしさ。相手が沢村賞投手のダルビッシュであろうが、一瞬たりともドラゴンズの勝利を疑わせない場内の歓声。
しかし、ベストの内容ではなかったとはいえ、ダルビッシュはさすが。彼が投げ込む直球に、ドームを埋めたドラゴンズファンから「おぉぉ」とどよめきが上がる。
山井の神ピッチングは続く。
ヒヤッとしたのは、荒木が横っ飛びで抑えたセンターへ抜けそうな当たり、レフト森野が腕を一杯に伸ばしてキャッチした飛球、そして何よりスタンドが無事を祈ったのはファーストのタイロンが処理した二つのゴロw
9回表、万雷の「山井」コールの中、ピッチャーは守護神・岩瀬。
この交代、何も言うまい。
プロとは「魅せて、勝つ」もの。
でもその優先順位は「魅せて勝つ」>「勝つ」>「魅せる」であることは疑問の余地はないのだ。
そして、日本一。
涙が出たりするかと思っていたんだが、割と冷静にその瞬間を見ていた。
もう身も心もホークスに染まっているのかも知れんなぁ。
そしてチャンピオンフラッグを持って記念撮影。もう「燃えよ!ドラゴンズ」鳴り止まず。
うれしいというより、羨ましい。来年こそはホークスがこのフラッグを…
ドームを出ると、デッキでもファンが大騒ぎ。人とすれ違うたびに満面の笑顔でハイタッチ。所々で選手の応援歌の大合唱。
うれしいというより、羨ましい。来年こそはホークスが…
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