シンガポール。
ベイエリアで、夜な夜な音と光のショーが行われるとのことなので行ってみた。名物ホテル、マリーナ・ベイ・サンズ側から観る映像ショーと、対岸のマーライオン側から観るレーザーショー。どちら側から見ても楽しめる…と聞いたので、日が暮れてから、とりあえずマーライオンパークへ向かいます。
マリーナ・ベイ・サンズから発射されるレーザーや、ホテルの付属施設が様々にライトアップされる光景を対岸から鑑賞することにしたのだけれど、う〜ん。
香港・ビクトリア湾の "シンフォニー・オブ・ライツ" を観る感覚で期待していると、かなり物足りないのですな。比べてはいけないのかもしれないけれど。これはがっかり。ホテル側から見るとまた印象が違うのかもしれません。
がっかりと言えば、必ず「世界三大がっかり観光名所」に数えられるマーライオンさんです。
これが実際に見てみると、意外とがっかりしないのよ。
たぶん「マーライオンは有名だけれど、行ってみると小さくてしょぼい。がっかり。物足りない」という刷り込みが強烈過ぎて、逆に「実物は話と違ってちゃんとしてる。近づいて見てみればそんなにがっかりじゃない」という気分になるのではなかろうか。
水を吐き続けるマーライオンの勇姿。いちど目にしておいても悪くない。
pad
マーライオンを世界3大がっかりと位置づけてるのは、実は世界でも「日本だけ」なんですよね。刷り込みの効果があるんでしょうね。そのがっかりとは今の凛々しい姿となった改築前のしょぼい像だということをほとんどの人が知らないのです :(