Let's Note はHDD内にOSリカバリデータが入った不可視パーティションがあるのですが、Xubuntuのインストーラでパーティションを切ったときに、そこをぶっ壊してしまったらしい。
壊れてしまったものは仕方がないので、今は使っていない、昔に買っていた OEM の XP を入れることにしたのですが、どうも Windowsから見ると、壊れた筈のリカバリ領域が相変わらず不可視のままでアンタッチャブルっぽい。HDDのフル容量は 40GB なのに、35GBくらいしか見えていません。
この領域は最早ムダなので、消してしまいたい。でも Windows側からは触れない。
ubuntuが壊したので、ubuntuから弄れる筈。
- HDDにOSを何もインストールしていない状態で、Xubuntu LiveCD から起動。
- インストールの途中のパーティション設定では、やはり 3.2GBぶんくらいが存在しないことになっていたので、とりあえずインストール中断。
- ターミナルを立ち上げて、HDDのMBRを破壊してみる。$ dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=512 count=1
- もういっかいubuntuのインストーラを起動。HDD容量が 40GBと認識された。やったね。およそ10%の増量です。これでダメだったら HDDをまっさらにしてみる。
$ dd if=/dev/zero of=/dev/sda - Windowsから見てもすべてのHDD領域が解放されているかどうかが不安だったので、リカバリ領域のあったHDD最後尾に Xubuntu用のパーティションを設定。とりあえず 14GB。マウントポイントは ' / ' 。
- Swap用のパーティションを切る。1,024MB。
- Xubuntuをインストール。
- インストール完了後、HDDの残りの領域に Windowsをインストール。
- 完了。
- あれ、デュアルブートにならずに Winだけが立ち上がってしまう…。
- 仕方がないので Xubuntuを再インストール。
- めでたくデュアルブート環境、完成。
わはは。後半ちょっとグダグダしたなぁ。
いろいろ多くのものを失いましたが、とりあえず復活。ホームフォルダ / ホームディレクトリのバックアップくらいはマメに実行しておきましょう。
- リカバリ領域のバックアップを取っておく方法 → Let'sNoteテンプレ-リカバリ関連
- Linux(UNIX)標準コマンドによるデータ抹消
- PC初心者 UBUNTU HDD 解除 - 教えて! goo
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