サンボマスターの4枚めのアルバム『音楽の子供はみな歌う』。
これまでで一番短いアルバムタイトル。
2003年のメジャーデビューから、もう5年めに突入なのだなぁ。
今までの4枚のアルバム、収録曲を全てシャッフルして聴いても全く違和感がない。
一本筋が通っていて、軸足がブレていない男たちは、なんと格好良い事よ。
先週からヘビーローテーションですよ。
このアルバムは、今までよりちょっと聴き易いかなぁ。キャッチーなフレーズが増えたような気がする。まぁそれも良し。
贅沢を言えば、なんかこう、もうひとつ突き抜けて頂ければ、もう日本には並び立つものが居ないくらいの伝説になるのだが。
ひと目見ただけで引きつけられる演奏の迫力。
歌っている時とそうでない時の、ヴォーカル山口氏のオン / オフの切り替えの見事さ。
素敵である。
勢いで押す暑苦しいナンバーは勿論なんだが、スローな曲も良い。
『奥田民生カバーズ』収録の『恋のかけら』は名演。
この曲を聴くためだけにこのアルバムを買っても損はしない。と思う。
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