こんな「それを言っちゃあ、おしまいよ」的な「本当の事」をサラリと言ってしまうオトナが大好きです。
The Rolling Stonesのアルバム『Let It Bleed』のラストを飾る1曲。邦題は『無情の世界』。
★You Can't Always Get What You Want / The Rolling Stones
「努力は必ず報われる」とか「夢はいつか叶う」とか「ふたりの愛は永遠だよ」とか、そういう言葉を素直に信じなくなったのは、一体いつ頃からだろう。現実の世界は、どんなに努力しても生まれながらの才能を持った人間には手が届かなかったり、結果が全てだったり、愛だけでは生活していけなかったり、なんとまぁシビアで残酷なものなんでしょう。
しかし。
だからといって「じゃあ頑張るの、や〜めた」ってなってはいかんのだ。結論を出すのは、自分ではなくて、周り。「もういい加減にしとけ！」って言われるまで諦めてはならぬ。やり続けていけば何かは手元に残る。無駄な努力なんて存在しないのだ。と思う。
この曲の歌詞も、こんな風に続くのだ。
- でもやり続けてれば、時には必要なものを手に入れた事に気付くかもね。
- But if you try sometimes you might find you get what you need..
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