last updated : Apr 13 2016

ウェブページに anti-contentBlocker.js を設置する方法を解説します。

動作原理や概要については こちらのページ をご覧ください。

ダウンロード

設置方法

zipファイルの展開 / アップロード

ダウンロードしたzipファイルを展開すると、anti-contentBlocker フォルダが現れます。

このフォルダを、フォルダ丸ごとウェブサーバの適当な場所にアップロードしてください。

フォルダ名（anti-contentBlocker）および JavaScript、CSSファイル名（anti-contentBlocker.js / anti-contentBlocker.css）は別の名前に変更しても正常に動作します。

anti-contentBlocker.jsの動作条件

このスクリプトは、Google AdSenseコードが正常に実行されたかを「ページ内のコード設置部分に iframe 要素が追加されたかどうか」をチェックすることによって判断します。

そのため anti-contentBlocker が正しく動作するためには、設置するページに、Google AdSense コードが 1つ 以上設置されていることが必要です。こちらの説明を参照してください。

Google以外の広告プロバイダが配信する広告についても、JavaScriptで動的に iframe要素 を流し込むような動作をするものであれば、ターゲットとして利用できると思います。

その場合は、監視する要素の class名 を 'adsbygoogle' から別のものに変更する必要があるでしょう。

anti-contentBlocker.js のソースコードを編集して、必要に応じて変数 targetClassName や targetElement, threshold を変更してください。

HTMLファイルへの記述

ページに、anti-contentBlocker.css および anti-contentBlocker.js を読み込んで、window.onload イベントに関数 __acb.detectBlocker を登録します。

設置したい HTML ファイルの <head> 〜 </head> 内に、以下を記述してください。

<link rel="stylesheet" href="path_to_file/anti-contentBlocker.css">
<script src="path_to_file/anti-contentBlocker.js"></script>
<script>
window.addEventListener( 'load', __acb.detectBlocker, false );
</script>

path_to_file は、設置した環境にあわせて変更してください。

動作について

こちらのページをご覧ください。

スクリプトの動作確認やデバッグのためのパラメータが用意されています。

anti-contentBlocker.js のソースコードを編集して、以下の値を変更してください。

Notes

以下の環境での動作を確認しています :

残念ながらあらゆる条件での動作テストは行えませんので、anti-contentBlocker を設置しても適切に動作しないページがあるかもしれません。

また「Google AdSense コードは、正常に実行されれば IFRAME 要素を INS 要素内に追加する」というのがこのスクリプトの動作の大前提ですが、これが常に正しいのかの検証も充分ではありません。

自分の環境では、ひとまず無難に動作しています。

何かお気づきの点がありましたら ご連絡 ください。