せっかくなので、落日の様子が拝めるカフェレストランに入ってみた。
ヴァンヴィエンは良くも悪くもバックパッカー御用達の安リゾート地なので、決して過剰な快適さや過剰な静けさを求めてはいけないのです。
とは言っても、不快でどうしようもないほど騒がしいわけでもなく、フランスから来た若者たちの川辺での馬鹿騒ぎも、カフェから流れる音量デカめな音楽も、まずまず常識的な時間 -日付が変わるあたり- にはほぼ完全に収まっていたので、まあこれはこれで良しとしましょう。
町の南側や、ナムソン川の対岸あたりが割と静かに過ごせそうだったなぁ…。でもそれは、そのときの旅行者の数や質に大きく左右されるので断言はできません。
景色や雰囲気はとても素敵。
こういう景色に囲まれてみると、ダンスミュージックより虫の声を聴きながらぼ〜っと過ごしてみたいのだけれど、海外で、日本流の侘び寂びみたいなものを期待してはいけないのだろうな。
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