Linux MintにAndroid Debug Bridgeをインストールして、Android端末をUSBデバッグ。
ということで、前回の続き。うちの Linux マシンに Android Debug Bridge (adb) をインストールして、AndroidスマホとUSB接続してみる。
PC:
- Dell Inspiron 14 5425
- Linux Mint 22.1 Cinnamon (Ubuntu 24.04 LTS相当)
- Motorola Edge 20
- Android 13 (T1RGS33.135-109-9-1)
1. adbのインストール
まずは Linux Mint に adb をインストール。ターミナルで:
sudo apt install adb
以下のパッケージがインストールされる筈。
- adb
- android-libbase
- android-libboringssl
- android-libcutils
- android-liblog
- android-libziparchive
- android-sdk-platform-tools-common
2. スマホの開発者向けオプションをオンに
"設定" → "端末情報" で「ビルド番号」を7回タップ。

すると、"設定" → "システム" に「開発者向けオプション」というメニューが出現する。

これをタップして…
3.『USBデバック』をオン。
"デバック" セクションの『USBデバック』をオンにする。

4. PC とスマホをUSBケーブルで接続。
接続したら、ターミナルで:
adb devices
として、接続しているデバイスのリストを表示してみると…

と出力される。まだ "unauthorized" つまり接続許可が下りていない状態。このとき、スマホの方では以下のようなダイアログが表示されている筈なので…

『許可』。
ターミナルで、もう一度:
adb devices
としてやると、今度は、

デバイスが認識されました。
試しに PC のターミナルで:
adb logcat
としてやると、スマホのログがつらつらと出力されますね。接続成功したのだと思う。これで色々できる筈。
USBでの接続ではなくて、WiFi経由での接続もできるようなので、引き続き試してみた。
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