子門真人が熱唱する『スター・ウォーズのテーマ』。

さて、メディア露出が多すぎて、映画公開前に既に "お腹いっぱい" の感もあるスター・ウォーズですが。

誰もが知っている『スター・ウォーズのテーマ』に日本語の歌詞を乗っけた作品が存在するのをご存知か。定期的に話題にのぼるので、知っている人も多いはず。

軽快なディスコサウンドに乗せて、『およげ!たいやきくん』や特撮ヒーロー物の主題歌で有名な子門真人がいつもの調子で歌い上げる…という迷曲『スター・ウォーズのテーマ〜カンテナ・バンド』です。

オリジナル盤は1978年3月21日に発売されたシングル。その後1999年に、マニア御用達のPヴァインレコードから、この曲を収録したオムニバスアルバムが発売されています。


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これが現在、中古市場で物凄い値段が付いているのですが、子門真人のスター・ウォーズが聴けるのはここだけ! (まぁたぶん、動画サイトを漁れば無断でアップロードされていたりするのだろうけれども)と考えれば、価格高騰も致し方ないのです。

で、件のCD、ウチのCDラックのいちばん取り出しやすいところに鎮座しています。当時、このCDを発見するや否や即購入した自分の眼力には、我ながら呆れてしまいますな。

そのライナーノーツをちょっと引用。

(前略)映画の日本公開を待たずして急遽レコーディングされたであろうこの曲、歌詞の所々にカン違いや勇み足的な日本語訳(日本誤訳?)が見受けられ実に興味深い。そして何よりも素晴らしいのが、特撮ヒーロー物の主題歌と全く同じノリでこの曲を歌いあげた子門真人のボーカルだ。(後略)

この楽曲の魅力は、まさにそこ。子門真人のボーカルと、へんてこな歌詞。一度耳にしてしまったら、スターウォーズの曲を聴く度に "ゆ〜け〜 はるか遠く 銀河系を 越〜えて〜" と口ずさんでしまうこと受け合いの、心に深く刻み込まれるインパクトが素晴らしい。

「スター・ウォーズのテーマの歌詞を書いてください」という発注を受けたものの、映画のストーリーさえ誰も知らず、とりあえず資料に書かれている固有名詞を散りばめつつ、「宇宙を舞台にしたSFだから、多分こんな感じだろう」という大博打に打って出るしか無かった作詞家さんの苦労が忍ばれます。

バックトラックは、Meco の "Star Wars Theme ~ Cantina Band" をほぼほぼ踏襲しています。まぁ素敵にアレンジされたディスコ・バージョン。こちらの曲は、現在でも適正価格で入手可能。例えば以下のオムニバスに収録されています。


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ということで。

みなさんも、この曲に魅入られてください。

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